労四狂という書物があります
この間朝のテレビでチラッと紹介してしるのをみたのですが
面白そうなので購入してみました
自堕落先生という面白いペンネームの人が書いたのですが
延享弐年(=1745年)と記されていますので
江戸時代のど真ん中、かれこれ260年以上も昔のこと
労四狂は 老子経をもじったものです
老荘思想が流行のころだったようです
人に一生の病あり。労一つ狂一つ、労して狂し 狂して労す。 こもごも蒸してその症四つとなる
労や狂すなわち心の疲れや苦しみといった病は
当時の漢方医学では功を奏さず
自堕落先生はこれを憂い
この病の原因を記して出版したのだ、と言っております
人は生きるために食べなければなりません
着るものも、雨風をしのぐ家も必要です
このように衣食住は必要不可欠なものですが
食べ物は美味しいものを食べたいし
衣服はきれいで破れていないものを着たいし
住まいもおしゃれに、庭にも趣向を凝らしていきたいものです
これらはその人の給料や財産の範囲でまかなうべきですが
みんな必ずそれ以上のものを望んでいるようである
身の丈にあった生活をしているものはまれである
そしてその欲求を満たすためにはお金を稼がなくてはいけないし
そのためにみんな苦労しているのだ
と自堕落先生は言っています
このちょっとした贅沢は何のためにしたいと思うのでしょう
生きる喜びを感じ、幸せを感じたいからです
そして生きる喜びを、幸せを感じるはずなのに
苦労して必要以上に働いて、そのおかげで苦しんでいるのです
・・・と いったような例がいろいろと書かれています
欲とか執着といったことが人を苦しめるということなのでしょうが
260年後の現在においてもありがちなことばかり・・・
いつの世も 人の心は変わっとらんのですね
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転んで頭をぶつけると痛いです・・・
むし歯をほっといてズキズキと苦しむ経験をした人もいるかもしれません
でも、歯医者での治療を想像するだけで、そっちのほうが痛く感じてしまう人もいるようです
この時の感覚は嫌なもので、不安や苦しみを伴います
このように、「痛み」とは
「体が傷つけられたり、そのような経験から生じるいやな感覚」
・・・と いえます
体が傷つけられると
痛みを知らせる神経が反応して脳へ知らせ
脳が痛みを感じます
痛みによって体に異変が起こったことを察知することができます
痛みは体の危険信号として働くのです
さてこの痛みは不幸なことに
危険信号としての役割を果たしてしまった後も続きます
この時の痛みは体にとってはむしろ良くないことかもしれません
危険信号としてすぐに生じた痛みを急性痛といいます
これに対して慢性痛という言葉を耳にすることがあります
一般的に痛みが長い期間続くときに慢性痛といいますが
この慢性痛の中には 急性痛が長引いているものとは
痛みの発症メカニズムがまったく異なる慢性痛症というものが含まれています
これは痛みの原因になっている怪我や病気がなくなっているのに続く痛みです
鎮痛剤は急性痛のメカニズムに働きます
突然痛くて困っているときに鎮痛剤は頼りになりますが
慢性痛症ではこのような鎮痛剤が効かなことが多いです
このような慢性痛症は痛みが警告信号ではなく
痛み自体が病気そのものになってしまうのです
そして、痛みのために体をかばうことから
二次的、三次的に障害を引き起こすこともあり
痛みの原因が複雑になる場合もあります
| 慢性痛といわれているもの | ||
急性痛 | 急性痛が長引いたもの | 慢性痛症 | |
体の障害 | 障害治癒後にも生じる | ||
痛みの神経 | 神経系の異常 | ||
警告信号 | 警告信号の役割なし | ||
鎮痛剤有効 | 鎮痛剤以外の治療法 |
一般に急性痛があると交感神経系の活動が高まりますが
痛みが慢性化すると交感神経系が馴れを示して
体の症状が変わってきます
眠られなくなって
イライラし
食欲も減ってきてます
体を動かすことも少なくなってきます
社会活動への参加も少なくなります
痛みに耐える力が弱くなり
痛みに対する態度も正常といえなくなります
急性痛では不安を感じますが
慢性痛症の人は
惨め、失望、自信喪失、孤独などを感じ
抑うつ状態に陥ってしまうこともあります
この、抑うつ状態が痛みに耐える力を下げ
さらに、痛みに我慢できなくなってきます
慢性痛症は多くの場合、心理的要素を含んでいます
肉体と精神の悪循環がそこに見られるのです
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Winbledonが終わりました
フェデラーが優勝してほっとしました
Roland Garrosをとることによってグランドスラムを制覇
今回の優勝によってグランドスラム優勝数15となりサンプラスを抜いてトップになりました
記録にこだわりすぎることはないです
たぶん、生涯グランドスラマーでなくても、優勝数が多くなくても
史上最高のテニスプレーヤーと言われ
誰もがそれを認めている存在だとは思います
でも、今年の全仏、全英はやはりファンとしてはうれしいです
毎年いつも 全仏決勝なんかは 最後にフカーイため息をついて肩をおとしてました
そして去年、もう一生タイトルを取れないのではないかと思うようになってしまいました
今年も決勝に上がるまで、完璧なプレーと言うよりはなんかハラハラしながら見てました
(その分勝ったときの喜びは大きいのですが)
そして2大会ともに感動的な決勝になったのですが
なんと、2つとも私、途中眠ってしまいました(不覚)
子供たちが横で寝ていますので 部屋を暗くして音を小さめにして見ているのですが
どこへ行っても私 暗い場所ではすぐに眠ってしまいます
全仏では第一セットを取ったところで安心して眠ってしまい
フェデラー優勝! の声に起きたのです
何年も待ったその瞬間を 眠ってました
全英では第一セットが始まったら眠ってしまい
気がついたらファイナルセット (また やってしまうとこでした)
ちょうどこれから盛り上がってよかった、よかったと思っていたら
16-14ですと!
1セットで何試合分やってるのでしょうね
そこまで集中を切らさなかったロディックもすごかったです
どちらかと言うとフェデラーのほうが危なかったのに
最後の最後にほんのわずかフェデラーに運があったようです
どちらが勝ってもおかしくない試合でした
とにかくフェデラーが勝ってよかったです
ナダルが決勝の相手でなくても
少し不完全なところがあっても
とにかくよかった
これで私は どうしても(この)タイトルをフェデラーにとって欲しい! と言う思いはなくなりました
リラックスしてテニス観戦ができます
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ナゼケズル・・・
さて、なんで削らなければならないのでしょうか?
むし歯はむし歯菌が繁殖しているので
そのまま取らずに残しているとむし歯が大きくなってしまうから
・・・と、考えられているからでしょうか
しかし
プラークがきれいにとれているむし歯は大きくならないようです(進行の止まったむし歯)
確かにむし歯になった歯の中には、いわゆるむし歯菌がいますが
このように むし歯菌がいるにもかかわらずむし歯が大きくならない歯はいっぱいあります
そして
むし歯が大きくなる歯もあります
それはプラークが常に繁殖している場所にあるむし歯なのです(進行するむし歯)
つまり
むし歯が大きくなるかどうかは
むし歯の歯の中にむし歯菌がいるかいないか よりは
プラークがつかないようにコントロールされているかどうか
ということのほうが大事のようです
ということは・・・
むし歯を削り取らずにいるとむし歯が大きくなってしまう
ということは 必ずしもそうとは言えないようですね
むし歯 ナゼケズル・・・
答えはプラークにあります
歯ブラシが届くところは磨けばプラークは落ちます
(磨かなければプラークは落ちません 当たり前ですけど
当たり前ですけど、難しくはないけど、 簡単なことではありません)
ところが、穴がぼこっとあいてしまったらそこはほとんど磨けません
磨けないということは磨かないという事と結果は同じ
プラークがついているむし歯は進行することが多いのです
穴のないつるつるの歯はプラークを落としやすいです
したがって・・・
歯に詰め物をするのです
穴の開いたむし歯は・・・ 削って・・・ 詰める
こうすることによってプラークはたまりにくくなるのです
さて、むし歯を削らずに詰め物をするとどうなるでしょう
むし歯に感染した歯質は詰める材料とうまくくっつきません
詰めた時点で隙間がなくても材料と歯がくっついていなければ
詰め物が外れたり剥がれたりします
そうするとそこは隙間が生じるのでそこはプラークの温床になります
少なくとも、歯と詰める材料の境目付近はむし歯の歯質をしっかり削って
材料をしっかり歯と密着させる必要があります
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泳ぐように雲が浮かんでいました
ちぎれレンズ雲とでも言いましょうか
しろい綿雲がゆっくり漂っています
空気も熱く
梅雨が明けたんだなー
と 体で感じました
家の周りは東西南北どちらも山ですが
西風に乗って八ヶ岳からやってくる雲たちが大好きです
この雲は鯨の群れが泳いでいるように見えました
頭の上に海があるような
楽しい朝の空でした
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歯を削って 詰めたり 被せたり します
むし歯を削るのが 嫌 という人は多いようです
削る音が嫌、 麻酔が嫌、 削ると痛い などなど
いろいろご意見があるようですが
穴を塞がないとむし歯が大きくなってしまいます(進行するむし歯)
そのためにむし歯で汚染された部分は削り取ります(むし歯ナゼケズル)
それではどこまで削るのでしょうか?
この写真はむし歯の歯です
かみ合わせの部分が白く変色していて少し穴があいているのがわかります
この歯を二つに割ってみますと
このような状態です
一般的に削るむし歯の部分とは 細菌で汚染された歯の部分 のことですが
どこまで削るかは、むし歯の部分の色と硬さで決めています
どのくらいの硬さかとかどの色の部分とかは 経験によるものです
それからむし歯を赤く染める液で染め出して
染まった部分を削る方法もあります (日本人が考案)
しかし、
実は細菌を全部取り除いてはいません
えっ と 思う方がいらっしゃるかもしれませんが
もし全部の細菌を取り除こうと思ったら
恐らく大変多くの歯を削らなければなりません
多少細菌が残っていても歯は十分持ちます
プラークの存在がなければむし歯は削らなくても進行しないことを
歯医者は多くの例を見て知っています (進行の止まったむし歯)
逆に削りすぎることで痛くもない歯の神経に炎症を引き起こして
神経を取らなければならい ということが起こる可能性もあります
むしろ削りすぎることで歯にダメージを与えることがあるのです
それに・・・ ばい菌を全部本当に取ったかどうか、正確に知る方法がないのです
この項続く・・・
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日曜日はスタディ^グループの集まりが千葉でありました
会合が終わって
大皿料理のお店に入ったのですが
入り口に大きな貝がいっぱい
しかもアサリと書いてあります
どうみてもハマグリのような大きさです
むかし、とあるお店でハマグリを頼んだら
アサリのような貝が出てきたので
店のオヤジと口論になったことがありますが
これはその逆
早速注文してみました
味は アサリと言われればそのような気もしないではないですが
こんなに大きなものは食べたことがないので触感が違います
でも おいしかった
富津産 だそうです
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我が家の裏には千曲川が流れております
今は鮎が釣りゴロで
釣り人が川の中にちらほらといる時期です
夕方に近所のお友達がアユを持ってきてくれました
釣りをする人は友釣りという方式で行うのですが
彼は投網です
ピチピチと踊っている鮎に家族は驚いてます
塩焼きにしたところで とれたてのアユを写真に撮っておけばよかったと後悔
蓼酢もないけど
鮎は私の大好物
おいしく三匹ほど頂きました
ところで…
鮎は回遊魚です
河口付近で産卵し
稚魚は海で育ちます
そして大きくなってから川を遡上し
川上のほうで生活するようです
さて、
現在長野県はアユが遡上することはありません
川のいろんな所が加工されているので
上流へ行けない壁ができてしまうからでしょう
一度下流へ行ってしまった魚たちは
もう戻れません
流されて、流されて・・・
鮎は 毎年春に 千曲川に 放流されているようです
そして 初夏に 漁解禁 になります
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暑いだろーなー って思っていたけど
こーんなに暑いとは思いませんでした
熱いです トーキョー
今日は勉強会
とても気さくなメンバーの集まりで
楽しい会なのです この暑さがなければ・・ですけど
会合は楽しく有意義に過ごせました
その後は、お茶の水へ頼まれていたお使いに行きました
久しぶりのお茶の水
懐かしいです
が、すごいです
ドライヤーを使っているような風が吹いてきます
とちの木通りからすぐわきに入って・・・
行先は山の上ホテル
私のお気に入りのホテルの一つです
ここのてんぷら屋の うなぎの山椒煮 はおいしいのです
買い物を済ませたら
普通でしたら懐かしい街をぶらっとしてみたくなるところですが…
汗だく~
数分しか歩いていないのに
しかもなるべく日蔭を探して歩いていたのに・・・
まるでフライパンの中で炒められているようです
昔小学生の頃
ムシメガネで太陽の光を集めてM君の頭を焦がしたことがありましたが
やっぱり太陽は熱い・・・
ごめんなさいMくん _(._.)_
頭がぼーっとしてきます
シャキッとしなくっちゃ… シャキッとするならかき氷を食べなくっちゃ…
とにかくまともな思考ができません
早く冷房のあるところへ行かないと崩壊してしまいそうです
(冷房の効いた)電車に乗って
(冷房の効いた)東京駅の構内でご飯を食べて
(冷房の効いた)本屋で涼んで
エコなんて 言ってられませんです
佐久平に着いたところ 午後4時ぐらいですが
やっぱり 涼しーです
雨が少し降ったからかもしれません
東の空には虹が出ていました
今年は義父の新盆を千葉で迎えます
この時期のカントーはちょっと自信ないです
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次男君 今日は塾の夏期講習へ始めて行きました
彼は現在小学校4年生
あまり勉強をさせるつもりはないのですが
彼は本というものを ほとんど読んでいませんでした
長男はかなり本を読みます
学校からも本をよく借りてきますが
それ以外にも買っては読み漁ってます
診療室の週刊誌も読むし、活字中毒のようです
一方次男君は
学校でも本を借りてきませんし
宿題の音読も平気で無視しているようです
これも性格だと思っていたのですが
算数や社会の文章問題の意味がわからないので
答えもよくわからない という事態になってきました
あまり国語力が乏しいのも困ったものだとおもっておりましたら
作文と読み取りの夏期講習が佐久平のあたりである という情報をゲットしました
早速 申し込んでみたところ
次男君 塾なんて嫌だ!といいだしました
親せきの叔母も嫌がっているのに可哀そうだと言います
行った方がいいのに、と思う反面
まだ4年生だし、嫌なら身につかないだろうし
など 親も迷っていたところでした
夏休みに入ったある平日
両親は仕事で診療所にいます
子供たちは夏休みを まったり と満喫しているところ・・・
電話が鳴りました
「もしもし」 (次男がでました)
「もしもし、お母さんはいますか?」
「いま留守です」
「そうですか、私は○○塾のものですが、ひょっとして君は次男君?」
「そうです」 と 答える次男君
「名前の漢字はどういう字か教えてくれますか?」
「・・・ と 書きます」 (一応説明できるようです)
「どうもありがとう、よくわかりました
31日(金) に来てくれるんだよね」
「・・・はい」 と 答えてしまった次男君
「では、お待ちしております」 と 先生
「・・・はい わかりました」 と さらに答える次男君
というわけで彼は塾に行くことになりました
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Author:atsu
2004年に長野県に引っ越してきました
たまにアイスホッケーとかテニスとかしています
最近は筋トレとゆるいランに変わってきました