糖分の食べ過ぎは歯にも体に良くないようですが、
一日にどれくらい食べてもいいものなのでしょうか?
糖分(⊂炭水化物)はむし歯にとっては必須のものです
逆に糖分が口の中に入ってこなければむし歯はできないと言えます
プラーク中のむし歯と糖分の関係はステファンカーブで説明できます
糖分を口に入れる回数(時間)が増えると脱灰の量が増えるので、
それでは糖分を口に入れる回数や、糖分が口に入っている時間が少なければ
いっぱい食べてもむし歯にならないのでしょうか?
・・・そうとも言えないようで、
糖分の量とむし歯の間にはやはり関係があることが、
いろいろな研究からわかってきています
2003年のWHO(世界保健機関)とFAO(国連食料農業機関)の共同会議では
次のような報告がありました
” 糖分の個人消費量が一日あたり40-50g以上の国ではむし歯がかなり多い
それに比べて一日あたり27g以下の国ではむし歯が非常に少ない 、 ”
つまり糖分をあまり食べない国の人のほうがむし歯も少ない、ということが言えます
またこの会議では糖分からとるエネルギーは全体の10%未満になることを勧めていますが
(10%以上食べている人はどうもカロリーオーバーになる傾向にあるようです)
一日2000キロカロリー必要な人は糖分が200キロカロリー未満になるようにしましょう
ということになります
糖分1gは4キロカロリーありますから200キロカロリー以下とは50g以下ということです
(10歳以上60歳以下の普通の女性の消費カロリーは2000キロカロリー±200程度です)
甘いものは不意に食べる機会もありますし
朝食、昼食、夕食にも含まれていますので
おやつとしての飲食物は大人の場合、一日50gだと多すぎますね
20gぐらいがいいのではないでしょうか
(これはあくまでも目安です
消費カロリーによって違ってきますし・・・
ただし糖分からとるエネルギーを、
総エネルギーの10%未満にすることは悪くないと思います
タンパク質や脂肪、糖分以外の炭水化物の量を減らしてまで 糖分を多くとるということは、
いわゆる偏食といえるかもしれません・・・)
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子供がむし歯にならないようにするためには・・・
そして むし歯になってしまったら・・・
まずは お口の中の環境をよくする事!
すべてはここから始まります
そのためには (ご存知の方も多いと思いますが)
① 甘いものなどに気をつける
② 歯磨きをきちんと行う
③ フッ化物を使う
といったことを行います
甘いもの(糖分)は 量と回数 を考えてあげる とったことが、
歯だけに限らず 子供の心身の発育にとっても 非常にいいことです
そしてジュースや果物も糖分だということを忘れないことです
何気なく食べる飴やキャラメルも糖分を食べるという行為だということを忘れないことです
赤ちゃんにはお砂糖は必要ありません
というか、あげるべきではありません
生まれたての赤ちゃんはお砂糖を欲しがりません
口にしたことがないのですから・・・
小さいお子さんも同じです
しかし、一度口にしてしまったら・・・
そしてその味の虜になってしまったら・・・
乳児や幼児には理屈は通用しません
薬物中毒やニコチン中毒のように欲しがる子もいるでしょう
(お砂糖の味を知っていながら意外と欲しがらない子供もいます)
では、お砂糖の味を知っているお子さんにはどうするか・・・
お砂糖類は決められた時間帯に食べたり飲んだりようにします
(決められた場所でしかあげない、というのもいいようです)
一日にあげる上限を決めます
あまり厳密に行わない方がいい時もあります (週に一度くらいは守れなくてもいいぐらいに思う)
回数は1日1,2回ならば普通でしょう
量を決めるのは難しいですが 目安として一例をあげると・・・
体重20kg以上のお子さんは 1日 上限20g
20kg以下のお子さんは 体重1kgあたり1gの糖分を上限とします
そして3歳児以下のお子さんは極力あげないようにします
ただし、むし歯になりやすいかどうかは個人差があります
もっと食べてもむし歯にならないお子さんもいますし
これ以下でもむし歯になるお子さんもいます
そのお子さん、そのご家庭にあった約束事で甘いものをあげるべきですね
でも、経験上言えることは
小さいお子さんでむし歯がいっぱいある時は
多くの場合 甘いものをよく食べています
(歯磨きの上手下手よりもかなり影響が大きいように思えます)
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子供のころは結構体が柔らかかったのですが
40も後半になってきますとかなり硬くなってます
子供と比べてはいけませんが
老人を見ているとだいたい背中が硬くひざが弱っているように感じます
アンチエイジングではないですが
なるべく柔軟な体にしていたいので
ストレッチはほぼ毎日行っています
目指すは由美かおるや浅田真央
180度開脚やビールマンスピンをしたいのですが
なかなか進歩しません
開脚は現在150-60度ぐらい開くようになったでしょうか、
もう少しの手ごたえを感じていますが
背中はなかなか後ろへ曲がりません
ヨガでコブラのポーズというものがあります
子供のころよくやったエビ反りのポーズですが
うつぶせで背中を反らせて呼吸するポーズ
柔らかい人は頭と足がくっつきます
まずはここまで行きたいのですが
毎朝トライしてもいまだにくっつきません
家族に足を押してもらってようやくあと15cmというとこまで行ったこともありますが
常にできるわけではありません
知り合いのヨガの先生に相談しましたら
ヨガは呼吸法を中心として体の気の流れをよくするもので
柔軟性を競うものではありません! と注意されました
確かに・・・
でも、昔のように柔らかくなってみたいです
50才になる前にエビ反りで頭と足がくっつくようになりたいです
いい方法はあるでしょうか・・・
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1年ぶりに髭をそってみました
といっても1年間ずっと切らなかったわけではありません
髭を手入れするトリーマーという電気バリカンみたいなものがあり、
3mmとか、6mmとかの長さにそろえることができます
髭をそるとひりひりする時もあるし、
髭が夕方に伸びてくるのも嫌だったので、
3mmの長さにそろえているのは結構気に入っていました
しかし、身内にはあまり受けがよくなく、
本人はきちんと手入れをしているつもりでも、
無精っぽいとか・・・
不潔っぽいとか・・・ いう人もいますので、
職業的に そう言われるのもあまりよくないかなと、
そう思って 剃ってみたのです
しかーし
二日たっても誰も気づいてくれません
ちょっと寂しいです
ママの髪型が変わっても、お化粧しても、気づかなかったことありますが、
その時のブーたれる気持ちが今回わかりました
で、よく考えると・・・
気づかれないなら伸ばしていてもいーじゃん!
(なかなか伸びないから大変なんだけど・・・)
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糖分とお砂糖、炭水化物、 どう違うのでしょうか?
「糖とは 多価アルコールの最初の酸化性生物であり、
アルデヒド基(-CHO)またはケトン基(>C=O)をひとつ持つもの」
だそうです (何だかわかりにくいですね)
こんなわかりにくい説明は忘れることにして…・
一番小さな糖 を 「単糖」 といいます
単糖には
ぶどう糖(グルコース)
果糖(フラクトース)
ガラクトース などがあります
単糖が二つ結合したものを二糖といいます
二糖には
ショ糖(スクロース)
麦芽糖(マルトース)
乳糖(ラクトース) などがあります
単糖が2個から20個ほど結合したものをオリゴ糖といいます
単糖がもっといっぱい結合したものを多糖といいます
多糖には
でんぷん(スターチ)
グリコーゲン
食物繊維 などがあります
これらをひっくるめて炭水化物といいます
消化されない食物繊維は含めないこともあるようです
糖質などと言っている場合もありますが、
単糖を糖質ということもあるようです
紛らわしいですね
そしてお砂糖とは ショ糖を主成分とする甘味料のことです
さて、糖分とは何でしょう?
いろいろ使われているようですが
一般的には free sugars と言われているもののように思われます
free sugars とは 単糖 や 二糖 のことです
以上をまとめてみますと・・・
炭水化物 ∋ 糖分 ∋ 砂糖
となります
むし歯になりやすいのは糖分(= free sugars)、とくに砂糖です
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ご飯の主成分はでんぷんです
でんぷんは糖分(free sugars)とは違うので、
むし歯にはならないのでしょうか?
でんぷんは口の中のアミラーゼという酵素によって
麦芽糖やぶどう糖にまで分解されます
ということはよくかんで食べていると
糖分が口の中にできるので
むし歯ができやすいような気もします
実際には、いろいろな調査や実験で
「でんぷんはむし歯になりやすいわけではない」
ことが分かっています
世の中には遺伝的に果糖やショ糖(お砂糖)を食べられない人がいます
ー 先天性果糖不耐性 といいます
この、お砂糖を食べられない人たちと お砂糖を普通に食べられる人で、
むし歯がどちらが多いかを調べた研究があります
砂糖を食べられない人の糖分消費は 2.5g でんぷんは 160g / 日
砂糖を食べられる人の糖分消費は48.2g でんぷんは140g / 日 でした
結果 : お砂糖を食べられない人たちはかなりむし歯が少なかったのです
確かにでんぷんを食べると口の中のpHが5.5ぐらいまで下がることもあるようです
ところがむし歯はあまりできないようです
理論的にはむし歯ができますが
実際にはあまり多くはできないようですね
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神経をとった歯は割れやすい ようですが
神経をとっていない、むし歯でもない歯が割れることもあります
定期的にクリーニングにいらっしゃっている方です
むし歯は無かったのですが
ある時写真の一番左の歯がぐらぐらして痛むとのこと
レントゲン写真では根の周りの骨に黒い影ができています
麻酔をして歯を触ると・・・
ぱっくりと割れて…
中の神経の部屋まで丸見えです
神経はもう感染しています
幸い根まで割れていないようなので
神経の治療(感染根幹治療)をしました
神経の治療は
ラバーダムをかけて
マイクロスコープで見ながら中をきれいにします
根の治療終了後も
少し黒い影が残っていますが
症状は治まってきました
今回はメタルのアンレーを被せて修復しました
↓
周りの骨にあった黒い影は無くなりました
しっかりかめている状態です
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最近周りの景色を見ていなかったですが
浅間山はすっかり白くなっています
消防署の横にある 軽井沢ラケットクラブ
クレーでプレーできるのはそろそろ終わりの時期とのことでした
久々に日の光の下でテニスをしました
室内や夜と感触が違います
室内に比べて音が響かないので
自分の打った打球がいつもより頼りなく思えてしまい
最初はかなり力が入ってました
やはり 音 というのは大事なものなのだと改めて感じました
雲もいい感じに出ていて
トスを上げる時など思わず雲に見とれてしまうほどでした::
穏やかな天気の日に外での運動はとてもいいものです
ところでこのラケットクラブは
午前中プレーしてお昼ごはんがついて一人何と1000円でした
びっくり
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クルミのことをブログで以前書きました(くるみごはん)が
その後友人などからいろいろ教わりました
日本産はほとんどが和ぐるみ、別名鬼ぐるみと呼ばれているものだそうです
ちまたで売られているものには洋ぐるみが多いとのこと
子供のころから長野の親せきの家に行くとこれを食べていたのですが
その辺になっているのは鬼ぐるみか?
というわけでちょっと調べてみたところ・・・
長野にはシナノグルミというものがあるそうです
これはテウチグルミとペルシャグルミが交雑したものだそうです
洋ぐるみといってもいろいろあるようです
どちらも地物として近所で売っていました
ということで、このあたりでは鬼ぐるみ、洋ぐるみどちらもあるようです
ところでこの鬼ぐるみですが、
鬼といわれるだけあってかなり硬い
洋ぐるみは二つ合わせて手で握れば割れるのですが
鬼ぐるみはびくともしません
トンカチで叩いてみたところ、
粉々になって殻と中身が一緒に飛び散って、
何だかわからなくなってしまいました
「タオルやネットにくるんでから叩く」
ということを聞き試してみたところ、
確かに飛び散らないのですが
細かく砕けた残骸をタオルからむしって食べるという
めんどくさい割には何食っているかよくわからない状態
なんとこれでも割れません
??
説明書には
「クルミや銀杏などを割る道具です
ただし、鬼ぐるみは割れません」
んだとうっ!!
というわけでしばらく放置されていた鬼ぐるみですが、
従兄から オーブンで熱を加えると割れ目ができ、
割れ目を包丁やドライバーでこじると簡単に割れるということを聞きました
そこで次男と試したところ・・・
簡単に割ることができました
楊枝などでほじってとりだし
食べることに成功!
苦労しました
皮が厚くて黒くて食えない鬼ぐるみ
しわも多いようです
地物のいじわるバーさんみたい ( うそっ!!!)
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昨夜は浅科でテニスでした
最近始まる時間にいつも遅れてますので
急いで夕飯を詰め込んで出発しました
今日の夕飯はカキフライ
私の大好物です
本来はゆっくり味わって食べたかったのに・・・
と思いつつ車を運転していると、
なんか胃がむかむかとしてきます
久しぶりの油ものを急いで食べたせいでしょうか
吐いたほうが楽になるかと思いましたが
ここで吐いたら 以前につい怒ってしまった次男に申し訳がたたないし(車でOA!)、
それにもったいない
引き返そうかとも思いましたが 集まる人数が今日は少ないので
がんばっていくことにしました
ウォーミングアップ中すぐに汗が出てきます
体が温まってきたのではなく どうやら冷や汗のようです
「キモチワルイ・・・」
今日は無理をせずにプレーしよう… というか、
無理なんてとてもするきになりませんでした
ところがゲームになると意外とプレーできます
苦しいのですが
サーブも入るしファーストボレーもいい感じです
ファーストボレーの位置はいつもよりベースラインに近いのですが、
力が入らない分コントロールできるような感じ
(吐きそうなんですけど・・)
「りきむ」ことなくプレーができたのがよかったようです
吐きそうな状態ながら、普段なぜ「りきむ」かを考えました
決めようとか、狙おうとか思って力がはいってしまう・・・
構えが遅いので後手後手の対応になりそれを補おうとして力が入ってしまう・・・
今回は決める元気は無く 対応が遅くても力が入らず・・・
でも、いい勉強になりました ( ..)φ
うちに帰ってからママに聞きましたが
カキフライは30個ぐらいたべたようです
それに小さなロースかつ2枚、エビフライ…
カキフライが揚がるのを待ち切れず、
ご飯だけ食べていたりしましたので、
ご飯も二杯食べました
ご飯ができる前にこれまた待ち切れず、
貝柱やするめを食べてもいました
…
何気なく食べてましたが、
思い返してみるとちょっと食べ過ぎのようです
気持ち悪くなって、一瞬病気になったかと心配しましたが
少しホッとしました (^。^)
しかし、これもビョーキと言えるかもしれません
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Author:atsu
2004年に長野県に引っ越してきました
たまにアイスホッケーとかテニスとかしています
最近は筋トレとゆるいランに変わってきました