乳歯の歯周病？

 就学前の男の子が来院されました

下の前歯が変な感じがするとのことです

 
一見下の前歯にむし歯は無いようにみえましたが、
向かって右側の前歯はぐらぐらしています
レントゲン写真をとってみましたところ

  真ん中やや左よりの歯の周りの骨が減っています
歯を支えている骨がなくなっている、このような状態は歯周病であります
乳歯の周りの骨がこんなようになるのは珍しいです

 
よく見るとこの歯の周りには、何やら柔らかい黄土色のものがついています

最初に見た時は硬くて歯石のようなもののようでしたが、
しばらくしてから見た時は、
周りの黄土色がゆるゆると動くようになっていました


　引っ張って取ったものです
 なんだかわかりますか?

柔らかめのプラスチック製の輪になっています
多分ストローのようなものではないでしょうか・・・

歯に挟まったまま抜けなくて、ちぎれてしまったのか・・・

あまりストローで飲むようなものはあげていないご家庭なのに・・・
お母さんもどうしてこんなものが歯ぐきの中にまで入り込んでしまったのか不思議がっていました

お子さんはいつ何を口に入れてしまうかわかりませんね

 

とってしまったら
「すっきりした！」
とのことです

このまま永久歯に生え代わるまで様子を見ることにしました

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千曲川と上越と…

夏休みの面倒くさい行事の一つが自由研究
ここ臼小の夏休みはなんと3週間！
テーマを考えて、計画を立てて、調べて、まとめて・・・
まともにやっていたら夏休みのかなりの部分を費やしてしまいます

　　　　学校の先生にお願いしたいこと：
　　　　　　　できれば夏休み前に学校で各自のテーマや計画、準備などすませてほしい、

さて、子供たちの今年の自由研究のテーマは「川」のようです
千曲川の上流や下流へ行って水を調べたり、石を調べたりしたいとのことですが、
よく聞いてみると、あまり計画性がありません
なんだか上流や下流に行って遊びたいだけのようにも見えますが・・・


下流は新潟、
おいしーお寿司が食べられる！
と一緒に行く気で喜んでいる家内

上越のアイスホッケーチームと毎年交流戦がありますが、
そのとき必ず行くのが「富寿し」
回転寿司ですが、ほとんど注文して握ってもらってます
ここはおいしいです

そんならまずは下流に行くか

と、寿司食いたさに、日曜日に息子二人とその友人Rを乗せて出発したのでした


お昼に上越市に到着
お腹が空いてしまったので先に鮓屋に行きます
本日のお勧めは　のどぐろ、近海あじ、など・・
のどぐろ久しぶりです！　ごっつあんです！
子供たちはトロ系を攻めていきます
全員で50皿を越えました
結構おなかいっぱい

（川、面倒くさい・・・、このまま帰りたい）
とだれもが思ったのですが、
実はこのメンバー5人で自由研究の相談をしようと、
先日佐久平の「ジンガラ」に行きました
ピザを食べて満足し、そのあとマンガ喫茶に行って帰ってきてしまいました
（自由研究については何もせず・・・）

今回は同じ失敗を繰り返してはいけません
友人Rの家族の方の信用も限りなく減ってしまいます

お腹一杯で動く気力がなえてしまいましたが、
がんばって行動します

まずは手ごろな採取場所探しです
会計の時、お店の人に
「信濃川にはどうやって行くのですか?」と聞いてみました
千曲川は長野県での名称、
新潟県に入ると信濃川と名前が変わります
 

「え、信濃川ですか !?
　信濃川はここ上越にはなくて長岡の方ですから、
　結構遠いですよ　 」

「へ・・・(絶句）」

上越に流れている川を信濃川と思いこんで来たのですが、
全然違う川のようでした
さんざん食ってゆっくりして、時刻は14時30分


どうする、どうなる、じゆーけんきゅー　


 

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千曲川と上越と… のつづき

　　(・・・前回の続き・・・）

「え、上越市には千曲川は流れていないんですか!?」

「ええ、
　千曲川は長野県を流れてる部分を指します
　新潟に入ると名前が変わって信濃川になります」

(知ってます！、、が、驚いて言い間違えたじゃないですか  ）

「長岡市の方を通って海に流れていきます
　ここから長岡までは、
　車で大体1時間ぐらいではないでしょうか・・・」

うーん、ちゃんと調べてくればよかった
息子たちの自由研究を計画性がないと嘆きましたが、
自分のいい加減さにあきれます
(すまん、息子よ）

ここまで来たら行くっきゃないでしょ、
と、どっかで聞いたセリフを口にし、長岡に出発

長岡観光何とか、とナビに入れると、
周囲に信濃川と書かれている川がありました
(今度は大丈夫！)



たどり着いて見るとゆったりとした大きな川
ちょうど花火大会の前らしく、
やぐらを組んだり観客席を作ったりとしている所
さすが長岡の花火
(準備の時でよかった  ）

しかし、川に降りる場所がない、
花火の準備のためでしょうか？

 
やっと見つけた小道から川っぺりに行き水採取
というより石投げに興じる子供たち


さて信濃川もここからもう少しで終わり
しかし、聞くところによると河口までさらに遠い・・・

(行くっきゃないでしょ！)

本流の河口はは新潟市の万代橋のところまで(有名らしい）のようですが、
途中分岐して寺泊にも流れ出るようです

時間の関係から寺泊に向かいます

途中、一面田んぼ
さすがお米といえば新潟県
(佐久のお米も負けてはいませんが…）
どこまでも田んぼです

 
しかし、この写真を見ると臼田と変わらない


さらに１時間ほど車を走らせ寺泊に到着

寺泊あたりの信濃川


そしてその反対側を見ると・・・



 

海です!

信濃川(支流ですが）終点到着

喜ぶ子供たち
海でふざけ合ってパンツまでびしょびしょ

途中で着替えを買って急いで帰路につきます

到着22時30分


友人Rの家族の方々、遅くまでご心配おかけしました　(._.) 

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ヒロッシーニの野菜

招待状が一通、届きました

　　・・・お食事会のご案内
　　力づよい野菜たちを主役にした食事会です
　　題して　”のらくら野菜で巡る四季の旅”・・・ 
                                     

場所はヒロッシーニ

ヒロッシーニの料理に出てくる野菜はのらくら農場でとれています
その農場主の萩原紀行さんが料理に出てくる野菜のお話をしてくれます
その中で食事を楽しむ、 というイベントのようです


さて、このユニークな試みに大変興味がわきまして、
スタッフと共に出かけて行ったのでした


以前にヒロッシーニで野菜だけのコース料理を頼んだことがあります
きっかけは「のらくら野菜」
今年の初めのころに食べた料理の野菜がものすごくおいしい
聞けば去年の暮れからのらくら農場の野菜を取り入れているとのこと
この野菜に感動したので、
野菜だけの料理を食べたい・・・とわがままを申したのでした

この時行ったみんな、充分楽しんで帰ってきたのですが、
このことがきっかけで今回の食事会が企画されたと聞きました


さて、今回は萩原さんのトークが食事中に入ります

料理に出てくる野菜に関するお話がいろいろ出てきます
肥料のあげ方、野菜のくせなど初めて耳にすることばかり
「へー」 とか ｢ほんとー！？」　とか
お話を聞きながら食べる野菜はさらに愛着がわいてきます


体に優しい料理を堪能してきました

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雨音は

今朝は雨
静かな雨は心を落ち着かせます
街を静かにさせてくれます

　子供のころ外で遊ぶのも好きでしたが、
　家の中で遊ぶのも好きでした
　小さな家の二階の四畳半の部屋で、
　ぽつりぽつりという雨音を聞きながら、
　一人遊んでいた光景が脳裏に浮かびます

雨の日は空の雲が主役ではありません
静かに音を聞く日です


一昨日臼田で花火大会がありました
屋台が出て、人が結構出てたいへんにぎやかでした
そして、いつものようにごみと油の臭いが残ります・・・

望みの雨です
こびりついた臭いと油を流してくれるでしょう

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千曲川源流

千曲川の河口を見に行った次は、
やっぱり上流でしょう！
源流の水と石を採取すべきです

というわけで前回と同じメンバー5人で千曲川源流へと向かったのでした

場所は南佐久郡川上村
実は川上村の中に入ったのはこれが初めてです
高原野菜が有名だというのは知っていましたが、
スゴイです、
どこもかしこも畑が広がっており、
葉物を栽培しているようです 




役場で観光マップをもらって一行は源流へと向かいました 
(役場には若い職員が多くてちょっとびっくり、）
 


毛木平の駐車場から4.4km
わりと近くにあるんですね
4.4kmならば朝のジョギングの距離と同じぐらい
みんなの中に楽勝ムードが漂っています



緩やかな斜面を登っていきますが
次第にでこぼこになります

これ、どうやら登山道のようです
一応トレッキングシューズを履いてきましたが、
雨具は持ってないし・・・

ちょっと不安

 そんな中でも常に渓流の音が聞こえていて癒される…

苔がいいです

 そして源流に到着


湧水がとてもおいしい・・・
疲れてたどり着いた分、
とてもおいしい



きれいなのはわかっていますが、
一応サンプル採取して帰ります

いま、写真を整理してみていると、
きれいで素晴らしいところです、
が、
何気なく行った分大変だったのでびっくりしました

10時に出発
すれ違う登山風の人たちに、
「今から行って間に合うのか！？」
などと脅され、急いで登って到着が13時

3時間、というとたいしたことないような感じですが、
毛木平1460m　－　千曲川源流2200m
標高差760m
小学生、主婦、中年にとっては結構しんどい

帰りには雨に降られ・・・
またもやびしょ濡れ　
かなりへとへとでした



帰りは南相木の温泉、滝見の湯につかります
やはり温泉はいいですね
生き返りました


帰りは20時を過ぎました
またもや友人Rの家族の方にご迷惑をかけたのでした
(スミマセン　_(._.)_  ）

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トウモロコシ生かじり！

私と息子(次男)は大のトウモロコシ好き
夏は枝豆とトウモロコシが必需品です

私が子供のころは縁日で醤油をつけて焼く「焼きトウモロコシ」が好きでした
家でも母が醤油をつけて焼いてくれました

札幌に住んでいたころ、
トウモロコシといえばハニーバンダム
そして蒸して食べる
塩も醤油もかけません

食べ方が違うもんだと思ってましたが、
ここ、長野でも蒸して塩なしで食べるのは普通のこと
（もちろん、いろいろと家庭で違うでしょうが・・・）

このトウモロコシはもぎたてを生で食べるとうまいという・・・

トウモロコシ好きとしては一度ぜひ食べてみたいと思っていましたが、
今回Golden Green農場でそれを体験させてくれるというので、
家族4人で喜んで出かけて行ったのでした

　朝4時半
5時前にチャリで出発
出発してから半そでで来たことをちょっと後悔
「さむい・・・」
「クーラー効きすぎ！」

などと呟きながら一行は八千穂を目指します

  　八千穂ふもと空の景色（むこうは八ヶ岳）　
到着時間は6時近く
約束の時間は6時
すこしペースをあげます

そして少し遅れて農場主さん宅に到着
自転車で来たことに驚かれてましたが、
少し遅れても快く迎えてくれました

ここからさらに高いところ（標高1000m）にトウモロコシの畑があります

 
軽トラの後ろに座席を用意してもらって畑に出発

  畑の周りには電流の流れる柵
鹿よけだそうです
触るとかなり痛いらしい

 
目的のトウモロコシ畑に到着
ここの電線は丈が低いですが、
これはハクビシンに対する防護策（柵）


「え、これ食べるの…!?」

生のトウモロコシを手渡されてビビる次男
確かに今までそんなことしたこと無いし・・・

しかし、
思い切って食べてみると・・・

すごく甘いのです

かじると汁が飛び散るほどみずみずしくて、
まるで果物のようです

ちょっと感激





　

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収穫の喜び

Golden Greenでは生トウモロコシをいただいた後もいろいろと見学をさせてもらいました

我が家の夏の必需品はトウモロコシと枝豆なんですとうちあけたところ・・・

 
枝豆です！
豆がはちきれそうに膨らんでいます
これも生で食べてみた（ちょっと青くさい）

 
トマトは大変難しいそうです
赤くなりだしているものもちらほら

そして、モロッコインゲンの収穫を手伝わせてもらいました

 

  
競い合ってとりましたが、
あまり時間がないのでちょっと少ない・・・

しかし、結構嬉しそう




この写真に似た構図の写真を思い出しました

逗子に住んでいたころ、
ちっちゃな庭の片すみにトマトを植えたのですが、
その時の写真がこれです↓

　　
イタリアントマトです
撮影日は2002年の8月17日
ちょうど8年前です

いまでは息子たちはだいぶ可愛げがなくなってきましたが、
どちらの写真も笑顔がいい

「収穫の喜び」　ですね

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総入れ歯

人の歯の本数は、
通常親知らずを除くと28本あります
上顎14本、下顎14本

歯周病やむし歯がどんどん進行していくと、
歯が失われていきます

最後には一本も残らず抜けてしまう方(抜いてしまう方）も少なくありません

上顎（歯0本）　　　　　 下顎(歯0本）

このように歯がない顎では咬めないし、
見た目も気になるので、

　　 このような装置を入れます

これが総入れ歯（総義歯）です

かなり違和感があります
咬む力は天然の歯よりもかなり落ちます
動きますので顎と義歯の間に細かい食べ物が入りこむと痛かったりもします

義手や義足、義眼等にも言えるのかもしれませんが、
天然の歯とは比べ物になりません
しかし、入れない不都合を考えると、
あった方がいいという方が圧倒的に多いです

義歯で補えることの限界というものを理解して、
うまく付き合っていけるといいのですが・・・・

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Tokyoあちち

土日に東京は品川でインプラントのシンポジウムがありました
スタッフと共に出かけて行きましたが、
この時期に二日間も東京にいるということが、ちょっと心配
（佐久でさえかなりの猛暑が続いているのに・・・）



ノーベルバイオケアという私が使用しているインプラントのメーカーが主催のシンポジウム
「シンポジウム アジア パシフィック 2010」という名前のとおり外国人が多いです
会場も華やかな感じです

 

発表者もいろんな国の人たちですが、
英語、日本語、中国語の3カ国同時通訳です



中国の人がかなり多いようです
製品展示をしているブースも中国語OKです
中国でもインプラントの需要がふえているのですね
さすが中国

心配していた暑さも外に出なければ大丈夫
会場はホテル
食事や宿泊もホテル
ほとんどホテルにいたので暑くない
むしろ冷房で寒くて足が冷えてしまいました

さて、二日間いろいろとしっかりみんなで勉強してきました
そしてこの後は浅草でも講演会があります

定期的に行っているインプラントのスタディグループでも、
今回の発表者の方を一人お呼びして特別お話を伺うという企画
私とスタッフKが浅草へいきました

が、外は暑い
夕方5時をすぎていますが
2，30歩歩いただけで汗が出てきます
電車を待つ時間がつらいところ
早く建物の中に入りたい・・・

PM6：30　ギリギリに到着
会場はいつもの倍以上人がいます
すごい熱気です
スゴイ暑いです
なんか暑すぎ・・・？

どうやらエアコンが壊れてしまったようです
この二日間で一番暑い！！

演者の先生も汗をふきふき熱いトーク
（なんか大変そう・・・）
大変有意義なお話が聞けました

そして終了
ビルの外にでると
すずしー　（うそみたい）
暑いはずの東京の夜がやけに涼しく感じた瞬間でした
 (その後はやっぱり暑い)

おそるべし東京

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