歯の散歩道

(長野県佐久市）木本歯科ブログ　

ホーム > アーカイブ－ 2011年04月

ロッカールーム

3月の最終日をもちまして、
今期チーグル練習終了

まだ次男が残っていますので、
チーグルとのおつきあいは続きますが、
長男はチーグル卒業です

通年リンクが使えること、
卒業する子もまたほとんどがホッケーを続けるようであること、
などありまして、
今日で最後だね、などとしんみりするようなことはありませんでした
「また明日ねー」というような雰囲気です（明日はないぞ）

そして練習後のロッカールーム

そこでは練習とは違う一面が見られます
防具臭い中、皆でよくふざけ合っているようです

リンクから雪（削れた氷）を持ってきて、
投げ合ったりしています

　　

元気な小学生らしくほほえましい・・・
と思う方もいらっしゃるかと思いますが、
だんだん投げ方が激しくなってきてます

笑いながら雪投げしたりじゃれたりしてますが、
だんだんエスカレートしてきてます
我が家でよく見る光景でもあります

ホッケーらしいといえばそうなりますが、
ロッカールームでケンカになる原因はここにもあるようです

元気いっぱい

ほどほどに・・・

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[ 2011/04/02 10:27 ] 歯科とは別に… | TB(0) | CM(0)

ART（Atraumatic Restorative Treatment)

むし歯の治療で、
エンジンやタービンなどの削る機械を使用しないで、
手用器具でむし歯を削って充填（詰め物）をする処置を、
ARTといいます　（= Atraumatic Restorative Treatment )

電機や水道のない地域は世界中にいっぱいあります
そこでは日本で行われているような歯科治療はできません
（逆に日本では水道や電気がなければむし歯治療も満足にできません）
しかし、むし歯で困っている人はそこにもいるのです

水道や電気がないところでのむし歯治療のために考え出されたのがART法です

手用器具でむし歯をとって詰め物をする
電気はなくても治療はできる
近代設備がなくても穴のあいたむし歯は、
深いむし歯でも結構治せます

このART法ですが、
近代設備の整った歯科医院でも応用できます
実は、
機械を使った治療法と比べてみると興味深いことがわかってきたのでした

患者さんにとってはストレスが少ないようです
痛みや不快感が僅か、あるいはまったくないという人もいます
ある国の子供たちに使って比べてみると、
機械を使ったむし歯治療では抵抗を示す傾向にあるのですが、
ART法は拒絶反応が少なく、積極的に治療を受ける子供も見られたとのこと

充填物（詰めた物）のもちはI級窩洞の場合、
通常のレジン充填と近い値を示すようです　　　　　（I級、II級の説明はインレー、アンレーの項参照）

1980年代に提唱されたART法
古いようで新しい概念のむし歯治療法です

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[ 2011/04/08 18:14 ] むし歯と歯周病 | TB(0) | CM(0)

PC壊れっぱなし…

毎年恒例の熊本セミナーに行ったのが10日ぐらい前のこと

症例のプレゼンがあったのでPCを持っていったのですが、
なんと壊れて立ち上がらなくなってしまいました

バックアップしてあるメモリーで事なきを得ましたが、
PCは今修理中
この記事は別のPCを使用して書いてます

コンピューターにあまり詳しくない私は、
なにかがあるといつも人任せ
だいたいPCは買った時は調子がいいのですが、
対ウィルスソフトをバージョンアップしたり、
何かをアップデートしたりとかを繰り返しているうちに、
だんだんと遅くなって使い心地が悪くなっていきます

本来アップデートなどというものは、
今使っているPCの具合をよくするものなのでしょうが、
具合を良くしようとしてつかいごこちが悪くなるというのは、
何のためにやっているのかわからなくなってきます

このあたりは、自堕落先生の労四狂に通じるところがあると思います

さてPCが壊れた状態ですと、
いろいろと仕事に影響を及ぼすこともありますが、
PCに触れない時間が多い分頭がすっきりしたような感じもします

PCと携帯を併せ持つ自分が動く電子端末に思えてきた今日この頃、
脳味噌が束の間の開放感を味わっているのかもしれません

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[ 2011/04/21 17:16 ] 歯科とは別に… | TB(0) | CM(0)

ART臨床例

むし歯の治療で、
エンジンやタービンなどの削る機械を使用しないで、
手用器具でむし歯を削って充填（詰め物）をする処置を、
ARTといいます　（= Atraumatic Restorative Treatment )

特に小さいお子さんは、
機械の音や、
水が喉にたまることなど、
我慢することができない場合が多々ありますので、
この方法はとても有効です
(小さいお子さんだけではないかもしれません）

右の写真は5才の男の子の奥歯です
歯と歯の間にむし歯で大きな穴があいてしまいました

これがレントゲン写真

神経まで届いているかのような大きなむし歯だとわかりました

この子は今回がはじめての歯科治療です
今痛みはありませんが、
この歯を麻酔をして大きく削ってしまうと神経を取らなくてはならない可能性もあります

今回はART法で行いました
慎重にむし歯の処理をして、
グラスアイオノマーという材料で充填処置をしました

　術後の写真です

このまま永久歯に生え換わるまで様子を見ていきます

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[ 2011/04/22 12:59 ] むし歯と歯周病 | TB(0) | CM(0)

ルーぺ

歯科分野でも術野を拡大することがずいぶん一般的になってきました
私は普段マイクロスコープと双眼ルーペを使用していますが、
ルーペが付いているメガネのフレームが折れそうになってきました

修理を依頼しましたところ全面的にフレームを取り換える必要があるとのこと
今まで使用していたフレームは9年前に購入したものです
もう生産していないので特注になるとのことでした

メガネのフレームを変えるのは慎重になってしまいますが、
思い切ってオークレーのフレームに変更しました

仕上がってきたルーペ(5倍）です

今までの眼鏡とまるっきり別物です

軽いのでかなり楽
色も落ち着いた赤で洒落ています

このルーペの前には2倍のルーペを使っていたのですが、
この古いルーペも模様替えしてみました

これも生まれ変わったようです

もう10年以上ルーペを使用していたようですが、
今回の故障で、
ルーペが私の診療に必須であることを実感しました

　

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[ 2011/04/27 22:38 ] むし歯と歯周病 | TB(0) | CM(0)

放射線とX線

自然界にある放射線と医療機関で使用する診断用X線の実効線量による比較です

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[ 2011/04/28 17:03 ] むし歯と歯周病 | TB(0) | CM(0)

チーグルのお別れ会

4月も終わりになり、
そろそろ花粉も飛ばなくなってくるのではないかと期待している今日この頃です

その花粉の舞う真っ只中の４月３日のことですが、
アイスホッケーチーム、チーグルで長男たちの学年の送別会がありました
花粉病（症を通り越している）でアクティビティが下がっていましたが、
今ようやくその時のことを振り返る気持ちになりました

毎年恒例の送別会ですが、
ちょっとしゃれた会場で、
おいしい食事を食べて、
ゲームをして、
．．．と和やかに時は流れます

そして最後のお別れのあいさつ

ユニフォームを着て檀上に整列して

そして監督、コーチから言葉をかけてもらい、
自分たちも挨拶をします
保護者も一言皆さんにお礼を言います

その挨拶ですが、
しゃべりながら泣いてしまう（あるいは泣きながらしゃべる）方が毎年一人はいました

今年もいました

私です

マイクを持ってしゃべりだすまでまったくそんなふうになるとは思ってもいませんでした
ただ、いざしゃべろうとすると、
ちょうど前に息子がいるのですが、
その背中を見ながらしゃべろうとすると、
いろんな想いが一気に体の中を駆け巡るのでした
楽しいことばかりではありません
つらいこともありました
そんな中ちっちゃな幼稚園生のような子供が、
中学生になるまでの間同じ仲間でやってきたんだと思うと、
感慨深いものがあるのでした

よくやりました