むし歯になる子、ならない子

むし歯ができる…
むし歯がいっぱいできる…
いっぱいっていくつなんでしょね

年齢(才)	1	2	3	4	5	6
%	3.1	17.8	24.4	44.2	60.5	63.4

この表は乳歯にむし歯があるお子さんの割合です
平成17年に厚生労働省が調査をした結果です

この表からはだいたい
　　　　1才のお子さんの100人に3人はむし歯になっている(97人はむし歯がない）、
　　　　3才のお子さんの4人に1人はむし歯になっている（4人に3人はむし歯がない）、
　　という見方もできます

年齢(才)	1	2	3	4	5	6
dft	0.0	0.4	0.9	2.9	2.3	3.7

この表は乳歯の一人平均むし歯指数（dft指数）です
dftとは処置していないむし歯(d)と処置したむし歯(f)の歯(t)の数です
乳歯の詰め物が2本あって新しいむし歯が1本あったとするとdftは３になります
処置していないむし歯が1本だけの場合はdftは１です

これを見ると3才では一人平均一本に満たないというように読み取ることもできます
そして4才では平均3本ぐらいむし歯があるとも見れます
 
4才の値が5才の値より多いのはちょっとおかしいですね
(むし歯は一度なると減らないからあたりまえですね）
これについては後で解説しますが
それ以外はだいたい年齢が上がるとむし歯も増えるということがわかります 


以上のことから3才、つまり乳歯列がそろう頃には、

むし歯は一人平均一本に以下、そして4人に3人はむし歯になっていない

ということが言えます
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　続く・・・・ 








（5歳になると逆に減っている
　むし歯は減ることがないのですからこれはおかしいですね
　なぜこうなるのかというと、
　おそらく調査した子供の数が少ないことも一因になっていると思います
　調査の対象は1－4才でたったの165人しかいないようです
　調査人数が少ないと誤差も大きくなります
　その他にはたまたま4才児にむし歯が増える何らかの原因があったのかもしれない、　と考えることもできますが、
　昭和62年、平成5年、11年の調査ではそのようなことはなく、
　年齢が上がるとともにdftが増えてますので、
　一般的には年齢が上がるとともにむし歯は増えると考えていいと思います）
 

年齢(才)	1	2	3	4	5	6
昭和62年	0.3	1.3	3.9	5.9	7.5	7.7
平成5年	0.3	1.4	3.2	4.3	6.2	7.1
平成11年	0.0	0.8	2.1	2.5	3.7	5.0
平成17年	0.0	0.4	0.9	2.9	2.3	3.7

乳歯の一人平均むし歯指数（dft指数）　　＊各年代は診断基準が異なるようです




　

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むし歯になる子、ならない子 その2

厚生労働省の平成17年度の調査からは、

3才児の24％にむし歯がない
3才児の一人平均dftは0.9

ということがわかりました（むし歯になる子、ならない子　参照）
　　　dftとは処置していないむし歯(d)と処置したむし歯(f)の歯(t)の数です


（厚生労働省の調査が　　”信頼できれば”　と仮定しますが）,

つまり3才児100人中24人にむし歯があり、
一人平均dftが0.9だから100人のむし歯の総数は90本、

となります 
 
ということは・・・
100人中　76人はむし歯0、
24人に合計90本のむし歯があったことになります

おそらく24人の中で多くの子供のdftが１(むし歯が1本）、
その次に多いのがｄｆｔ2(むし歯が2本）、 
dftの値が大きくなるにつれて人数は減ってくるでしょう
 


グラフにするとおそらくこんな感じになると思います

そうすると、３才児の多くはむし歯がないか、
あっても1，2本という結果になります

むし歯予防をしなくてもほとんど高い確率でむし歯にならないようですね
むし歯予防って、小さいうちはあまり必要ないようですね

本当でしょうか?

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チームビルディング

チームビルディングとは・・・

同じ一つのゴールをめざし、
複数のメンバーが個々の能力を最大限に発揮しつつ一丸となって進んでいく、
そうした組織づくりやチームをまとめることをチームビルディングといいます

チーグル軽井沢も去年からチームビルディングのため、
イベントを考えてきています
今年は軽井沢で一泊のミニキャンプを行います
参加者は小学校1年から6年までの子供たちと、
監督、コーチとサポートの大人数名

テントは6年生を班長に子供だけで泊まります

楽しそうですね
しかし、遊ぶこと自体が目的ではありません
チームの結束！
これです

次男は6年生で最年長です
長男は卒業して今年は参加できません
うらやましがる長男

去年は日帰りで離山登山でした
それも楽しかったようで、
こういったイベントはチームの結束のためには結構役になったと話す長男でした
しかし、一泊するというのはやはり魅力のようです


その長男に去年の思い出話を聞きましたところ
一年生の子が登山途中で疲れてしまったので、
長男と友人Yが交互に荷物を持ったりおぶったりしてあげたそうです

こういったところでコミュニケーションがとれ、
みんな仲良くなっていくのでしょうね

さて、小さい子の面倒を見て少し大人になった気分の長男だったのですが、
その子は長男を指さし、
「こいつ、全然めんどう見ないし」
とコーチに言ったようです
結構へこんだようです

はっはっはっ

大人というのはそういう経験を何千回、何万回としてきたのだよ

高学年の子供たちも低学年が相手だとお兄さんにならざる得ないですね
そういうところで学ぶことは価値のあることだと思います
学年の縦割りでの行動というのは非常に大切ですね

今回のキャンプも楽しみです

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レクの森

チーグルの今年のキャンプは雨のため中止になりました
残念ですがしょうがないですね

しかし、翌日は晴れることがわかりましたので、
日帰りでキャンプ地に行くことにしました
せっかく夕食と朝食の準備をしたのでもったいないから・・・・
いえいえ、チームビルディングのためです

朝6時に集合してレクの森まで出発です

軽いハイキングコースとのことで軽装で大丈夫
去年は信濃川源流を見ようと軽装で行って失敗しましたので、
ちょっと心配でしたが、道路は舗装されていて緩やかな登り道

かわいいムササビ注意の看板がありましたが、
確かこいつは上空にいるので大丈夫なはずだが、
何に注意するんだろ

子供20人と大人3人で気持ち良く登って行きました

到着地点のレクの森キャンプ場は、
だいたい集合場所から6㎞ぐらいでした
 
出発は6時過ぎ
到着は2時間後
まだ朝の8時です

これから何をするかというと・・・
ご飯を作るのです

メニューはカレーと焼きそば
今回キャンプの晩御飯と朝ごはんの献立

まずは薪割からです
 

 
そして火を熾す



火を熾す一方でお米の準備を女子たちがやっているようです



5，6年生はキャンプで飯盒をたいたりしてるので、
意外と手際がいい

　私などはしばらくキャンプなんて最近したことないから、

仕事したふりして、実際はあんまり何もしていない
子供の監視をしているだけ、(つまりただ見ている）



そうこうしているうちに仕上げにかかり、

焦げたけどおいしそうなごはんと、
同じ素材なのに違う2種類のカレーが、
大量の焼きそばとともに出来上がりました 

ご飯にありつけたのは11時ごろだったでしょうか・・・

私朝ご飯食べてなかったから、
正直言って（たぶん）血糖値下がりまくっていてしにそうでした
何食べてもおいしく感じる状態

でも、そうじゃなくても、とってもおいしかったです

ものすごく時間がかかったけど、
チーム一丸になっての仕事でした
食事作りはものすごくいいことだと思いました
(自分のした仕事がどういうものか、
自分で確認できるのです
また、普段何気なく食事を作る母親の偉大さがわかるでしょう）

 (MTさん、この写真、とってもよかったので拝借しました）

食事が終わったらもう引き上げる時間

急いで片付けして帰路につきました

歩いて、食事を作って、食べて・・・

あわただしかったけど、
今回のイベントが、
チーム結束に一役買ったことに間違いはないでしょう

頑張れチーグル

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むし歯の診断 基本は視診

むし歯といえば子供から大人までほとんどの人が知っている言葉です
しかし、初期のむし歯からかなり進行したむし歯まで、
実に様々なむし歯がこの世の中には存在しています　　（あれもむし歯、これもむし歯参照）

最近では初期のむし歯は削らずに治るということを知っていらっしゃる方も増えています
このむし歯はまだ穴になっていないむし歯のことです

さて、患者さんの歯がむし歯になっているか、いないかを判定することを診断といいます

歯科医師は、むし歯になっているかどうかの診断の他、
むし歯がどの程度進んでいるかという診断もします
これはむし歯の進行状況によって治療法が大きく変わることが多いからです
 

いろいろな診断のための器具や方法がありますが、
むし歯の診断の基本は視診です
視診：眼で見てむし歯かどうかを判別します
むし歯が確認できたら硬さを調べるために触診することもあります


　　　　　　　　
むし歯になりやすい部位は
　かみ合わせ面の溝　　歯と歯ぐきの境目　歯と歯のあいだ　　　です
プラークや食べかすを除去して、歯を乾燥させて、明るい光の下で診察します
かみ合わせ面の溝や歯と歯のあいだのむし歯の診察の基本は視診ですが、
むし歯がどれくらいの大きさかを知るにはX線写真が有効です


歯と歯のあいだはほとんどの場合くっついているので視診だけではわかりにくいです
マイクロスコープやルーペなどの拡大鏡で観察すると、
肉眼ではわからない部分も見えてきますが、
やはりくっついている部分は見えません
マイクロスコープも視診と同じといえましょう

歯と歯のあいだの診断には視診だけでは不十分な場合が多く、
X線写真が必要になってきます
         

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前座

長男がひょんなことから落語の前座を務めることになりました

佐久には寄席がありませんが、
落語家の方を二名お呼びするそうです

瀧川鯉昇師匠と柳家喜多八師匠
私、落語に疎いのですが、
知る人ぞ知る名人だとか(すみません、よくしらなくて）

勤労福祉会館でやるのだそうですが、
その前座を地元の子供にやってもらおうというのが今回の企画の一つ

軽井沢在住のある放送作家の方が今回の企画をしましたが、
なぜか私の息子に声がかかりました
親子ともに落語はよく知りません
最近ビックコミックオリジナルに落語の漫画がありますが、
それを読んでいるぐらいの知識です

でも、何百人もの人の前で話すというのはいい経験になりますので、
親としてもやった方がいいと思ってましたが、
息子も幼馴染の友人とともに出ることを了解しました

さて、その放送作家の方はゲバゲバ90分で放送作家としてデビューをし、
その後いろいろなテレビのバラエティーを手掛けているそうです
その中にドリフの大爆笑などもあったものですから、
息子も友人Tもとても喜んだのではないでしょうか
この二人はドリフ大好きなのです
(私は、ゲバゲバ　ぴー、　が結構好きです）

現在この放送作家の方に稽古をつけてもらっています
人前で話すなんて緊張してビビりそうですが、
子供二人ともすごく楽しそうに稽古をつけてもらっているようです

今度の日曜日にはFM軽井沢に出演して会のPRを行うそうです

学校やアイスホッケーの合間に忙しくスケジュールを組んでやりくりしてますが、
うまくいくことを願ってます

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