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歯周組織(歯の周りの骨や歯ぐきなど)を形作っているのはコラーゲンです
コラーゲンが不足すると歯周組織が崩壊していきますので、
しっかりと栄養補給しておかなければなりません
さて、巷ではコラーゲン商品が驚くほど沢山ありますが、
肌に塗ったり飲み食いしたコラーゲンは体の中でコラーゲンとなるのでしょうか?
塗るコラーゲンは化粧品の中に含まれていますが、
これが皮膚から吸収されて体の中のコラーゲンになるわけではありません
また、飲んだり食べたりしたコラーゲンは胃腸で分解されてアミノ酸になります
吸収されたアミノ酸は体全体で使われますので、
食べた分がそのままコラーゲンになるわけではありません
場合によってはエネルギーとして消費されてしまうこともあります
ですのでわざわざコラーゲンを食べなくても、
体に合った(バランスのとれた)食事をしていればいいのですが、
このバランスのとれた食事をとる、ということがなかなか難しいようです
コラーゲンはタンパク質です
体の中にあるタンパク質の30%がコラーゲンです
歯肉の60%がコラーゲンでできています
不足にならないように毎日しっかりとタンパク質を摂取すべきです
そして必要なのがビタミンCと鉄です
ビタミンCは鉄イオンと協力して、
1本のコラーゲンを3本のらせん構造の力強いコラーゲンに仕上げ、
さらに架橋結合でコラーゲン同士を強力に結合させます
また、ビタミンCはコラーゲンを作る線維芽細胞に働きかけコラーゲン産生を増やし、
コラーゲン分解酵素(コラゲナーゼ)の働きを抑える作用もあります
タンパク質、ビタミンC、鉄がコラーゲンに、そして健康な歯ぐきには必要ですね
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体を作るのになくてはならないタンパク質
体重の約15%がタンパク質ですが、
そのほとんどが常に分解と合成を同時に行っているようです
1日にだいたい200~300gが分解されます
(コラーゲンは入れ替わりが遅く1日に1~2gぐらいが分解されます)
分解されたタンパク質はアミノ酸になりますが、
そのほとんどがリサイクルされます
この過程で目減りした分を食事から補給しなければなりません
タンパク質の必要補給量は、
一般的に成人で体重1kgあたり1.2ー1.3gといわれています。
たとえば、体重50kgの成人男子の必要なタンパク質量は一日に約60gとなります
(乳幼児や妊婦はこれよりも多いです
運動選手は普通の2倍くらい必要といわれています)
毎日60gのタンパク質を食べる
簡単なようで実は結構難しいです
たとえば、牛肉100gには20gのタンパク質がありますが、
調理をしてしまうと半分ぐらいのタンパク質が壊れてしまうので、
約10gしかタンパク質が摂取できません
生卵は一個にタンパク質が6.5g入っています
牛乳200ccに6g
ご飯は茶碗一杯で約3g
どうでしょうか、1日60gは結構ボリュームあります
さらにタンパク質は量だけでなく質も大事です
体の中で作られないアミノ酸は食べ物から取り入れるしかないのですが、
そのアミノ酸を必須アミノ酸といいます
(アミノ酸は20種類ありますが9種類が必須アミノ酸です)
これが理想的に配合されているタンパク質は良質なタンパク質といえます
一方必須アミノ酸が少ないタンパク質は沢山食べないと必要なアミノ酸が得られません
質の悪いタンパク質といえます
この質を表す指標としてプロテインスコアというものがあります
簡単にいってしまうとプロテインスコア1というのは理想的なタンパク質といえます
プロテインスコアが低くなるほど質の悪いタンパク質となります
牛肉はプロテインスコアが0.8ですから、
理想的なタンパク質は10gの8割分(8g)になると考えられます
しかしいろいろなタンパク質を組み合わせることで、
足りないアミノ酸同士を補っていくこともできます
いろいろな品目の食物を摂るのもそのためにはいいことです
さて、現代の食事のタンパク質量はだいたい一日20~30gといわれています
体重50kgの人では30g以上足りません
これを他の食品で補おうとすると、
牛肉のステーキなら400g
生卵なら4,5個
牛乳は1リットル
ご飯だけならなんと茶碗10杯!
これを毎日ですから結構ボリュームあるでしょう
タンパク質は考えてしっかり摂らないと不足がちになります
ちなみに長寿の方の食事内容を聞くとタンパク質をしっかり食べていますね
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Author:atsu
2004年に長野県に引っ越してきました
たまにアイスホッケーとかテニスとかしています
最近は筋トレとゆるいランに変わってきました