健康状態のチェックはトイレで…

今日はウンチの話です…
(こういう話が苦手な人はパスしてくださいね）

身体の調子を客観的に判断できるものとして、
ウンチはとてもわかりやすい
体調の良し悪しなんて自分で分かりそうなものですが、
悪いときは、問われないと気がつかないことがよくあります
そんな時にウンチを見る習慣があると、
調子がすぐにわかります
私の場合最近は、いいウンチをだそうとして、
食事や体調に気をつけているところもあります

調子のいいときはかなり大きいものがでてきます
そんなときは気分もよし
自慢じゃないですが、最長で40cmぐらいありました
あんまり長いので便器からはみ出そうになって、
そのままじゃ流れないので割り箸で折ってから流したこともあります
家内に言ったら信じてくれなかったので、
次にでっかいやつが出た時に見せたことがあります(納得してもらいました)
もっともご飯の量を減らしてからはいくらか小振りになってきました


さて正月早々こんな話になっちゃいましたのは、
この時期になるとある事件を思い出すからです

長野に引っ越してきてすぐの頃の正月に、親戚が遊びに来てくれました
大勢泊るとにぎやかで楽しいのですが、
二階のトイレは一つで、順番待ちという状況がでてきます
一階の診療所にはスタッフ用と患者さん用と二つあります
朝はみんな使うし我慢できないので、
診療所のスタッフ用のトイレを使用することにしました
暮れと正月は電源を落とすので一階は冷えきっています
しかもスタッフ用は隅に作られているのでさらに寒い
多分氷点下の中、冷たい便器に座って用を足しました
さて、いざ流そうと思って気がついたのですが、
便器の水が凍っていたのでした…
そしてその上にはとぐろを巻いたうんちが一つ
とぐろを巻くウンチはマンガでしか見たことがなかったのですが、
やっぱりウンチはとぐろを巻くのだということをその時知りました
 
感心している場合ではなく、このまま放置するわけにもいかず、
これどうしよう、と思ってましたところ、
義弟がやかんにお湯を持ってきてくれました（名案）
さっそく便器にお湯を注ぐ…
そのとたんにもの凄い湯気が立ち上ります
そしてもの凄い臭気！
自分のだした臭いですが思いっきりむせました
その湯気も顔中浴びて気持ち悪、って結構衝撃的な体験で、
いまだに正月になるとトイレでそれを思い出します。

ま、健康的な形なので、体調よし、だったのでしょうけど^^

腸の調子は息子達にも遺伝したようで、
小さいときから結構いい形のウンチが出ているようです^^
よかった

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メガシティ プラーク

成長したプラークはさながら人間の作る大都市のようです
いろんな民族が小さな町を作り、
それぞれすみ分けをしてうまく生活しています
この細菌種の多さや割合は、
個人によって違いますし、
同じ口の中でも咬み合わせの面、歯と歯の間、
歯と歯ぐきの間などでも異なります

　（この写真は三人の異なるヒトからとったプラークの拡大写真です
　　 三人三様、いろいろな形、分布のパターンをしています
　　 右下の黒いバーの長さが５μm
        Oralmicrobiology : Philip D Marsh,  Michael V Martin より転載 )

そしてヌルヌルの物質でバリアーを作り、
外部からの攻撃や乾燥を防いでいます
そういう面では城塞都市のようでもあります
都市の内部には水路ができており、
栄養や酸素などの出し入れも行われています

プラークの中では細菌の性格も変わるようです
都会の荒波にもまれてたくましくなるのでしょうか
唾液のなかにフワフワッと漂っている細菌と、
同じ種類でもプラーク内にいる細菌では性格が異なります

また、プラーク内に生息するある種の細菌は、
自分の仲間が周囲にどれくらい存在しているかを察知します
この細菌は特殊な分子を体外に分泌するのですが、
仲間の細菌が多ければ自分の周囲にその分子の濃度が高くなります
その濃度を感知して仲間の多さを判断するのです
このような機構をクオラムセンシングといいます
仲間が少ない時には大人しくしていて、
仲間がたくさんいる時には暴れて病原性を示す、すなわち、
集団になると調子に乗って悪さをする性質の細菌たちですね

別の種族同士でも情報のやりとりがあります
通常遺伝子は母細胞から娘細胞へと伝えられますが、
水平伝播(でんぱ）といって隣近所の細胞へ遺伝子情報が取り込まれることがあります
例えばある抗生物質でやられてしまう細菌のとなりに、
その抗生物質に強い(抗生物質が効かない)細菌がいた場合に、
その遺伝子情報がとなりの細菌にうつってしまうと、
その細菌が抗生物質に強くなってしまうこともあります

このようにプラーク内ではいろいろな情報のやりとりをして、
お互いに協力し合って生存しています
外ではあまり繁殖できないようなか弱い細菌でも、
プラーク内では守られてしっかりと勢力を伸ばして毒性を示すものもでてくるようです
また、プラークの外ではエネルギー源として食べられない食料も、
プラーク内では別の細菌が調理(分解、代謝）してくれるため、
栄養源としていただくことも可能になります

田舎ではあまり見られない特殊な集団あり、
集団で暴れる愚連隊(古い言葉ですが)あり、
いろんな言語で話しながら共通の言語も持っている、
悪い奴らも住みやすいし、いろんなレストランもある、
まさに人種のるつぼ　プラークシティ

口の中の環境とプラークも普段は秩序が保たれています
ヒトの免疫機能と細菌たちの生活環境の間でバランスが取れて、
うまくやっていけているのです
細菌たちはヒトから食事をもらっています
一方、口の中は住んでいる細菌のおかげで、
外からやってくる危険な微生物が住みつきにくくなっています

しかし、ヒトの免疫機能が弱くなったり、
抗菌剤や砂糖や酸、歯肉の縁からでてくる浸出液の変化などで、
このバランスが崩れることがあります
これによって口の中に住んでいる菌のなかでも、
普段はおとなしいある種の菌がさかんに活動をしだし、
その結果、むし歯や歯周病が発生してしまいます
平和に共存していたヒトとプラーク内の他の細菌たちの多くは、
環境が破壊されることによって打撃を受けてしまいます

崩れたバランスを元に戻すこと
これによってまた以前のように、
ヒトと細菌たちにとって平和な共存関係が生まれることでしょう

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石川五右衛門

先日歌舞伎を観てきました

演題は石川五右衛門

演じるのは市川海老蔵です

五右衛門というと釜茹での刑をイメージしてしまうのですが、

今回は茹でられていませんでした
「金田一少年の事件簿」とか「神の雫」とかいうマンガがあるのですが、

その原作者と組んで作った新作だそうです

秀吉のところに盗みに入った五右衛門は茶々に一目惚れをしてしまいます

そしてできた子供が鶴松

秀吉に真実を告げ「どうだ、驚いたであろう」と言った五右衛門に、

秀吉は「お前の親父はこの俺だ」と言い放ち

「どうだ、驚いたであろう」と言い返す

ビックリする五右衛門、

いや、私もビックリしました（まわりの観客も）
話はすすんで…

この茶々の美貌を聞きつけた中国のワンハンは、

鶴松を殺害して茶々をさらってしまいます

息子を殺され茶々をうばわれた五右衛門は、

中国へと旅立つのでした…

中国ではワンハンのライバルのヌルハチと義兄弟になり、

殺されたヌルハチに代わってワンハンと戦います

中国のシーンはまるで京劇のようでしたが、

最後は万里の長城まででてきてしまって、

私の歌舞伎のイメージは大きく変わってしまったのでした

いやー、驚きましたが、でも面白かったです
8時だよ、全員集合を思い出しちゃいましたが、
こういうふうに昔の人も楽しんでいたのじゃないかなと、ふと思いました

ただ、観客が上品というか大人しいというか…

見栄切った時なんか、「よ！○○屋!!」とかかけ声が飛ぶと思ってたら、

そういうのなかったですね、拍手を送ってました
最後に観たのが２０年ぐらい前ですが、大分見方もかわってきたのかな

さて、今回は三男も連れて行きましたが、

3才児の三男坊が果たして１１時から１６時という長時間、

大人しく観ていられるか心配でした

横になったり立ち上がりそうになったり時々おしゃべりしたくなったりと、

当然予想される振る舞いでしたが、

落ち着かないけどわりと静かにしていたほうなので、

退場もせずにそのまま最後までおりました

となりにいた高校生の長男は、

周囲に迷惑をかけているんじゃないかと気が気じゃなくて、

かなりストレスがかかったようでした

飴をあげればカリカリと咬んでいる音が気になる

動けば後ろの人が見えにくいんじゃないかと気になる

「お前がこのくらいのときはもっとひどかったヨ」と言ってやりましたが、

もう疲れたから早く帰るっ!!ってむくれ顔でした

ちょっとお茶でも…というと

「いいよ！」

「千疋屋行こうかな」

「……」

ヤツは甘いものと果物に弱いのでした…

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ミレバ パーシーノ ポストニ キョウリョクガ アッタヨネ

ミレバ パーシーノ ポストニ キョウリョクガ アッタヨネ

三男が朝こう言ってきました
？？
なにやら呪文のように聞こえてきます

三男はよくしゃべります
YouTubeを見まくっていますので、
いつこんな言葉を覚えたんだ？ってビックリしますが、
いろんな言葉を使いたいらしい
多くの情報がインプットはされるのですが、
アウトプットのハードウェアがまだ開発途上のようで、
何を言っているのかよくわからないことが多いです

しかし、意味の無いことを語りかけてくることは無いので、
何なんだろうなーと、いつも考えてしまいます
昨日なんかあったっけ、なにか楽しいことを思い出したのだろうか…
謎解きのためにいろんなことを考えてしまいます
暇なときはなかなか楽しいのですが、
忙しいときはうっとうしい

「キョウリョクがあったのか？」
「そう、ガオーッて」
そういって口を大きく開けて両手を大きく広げます
恐竜か？　そう、
あ、昨日観に行った歌舞伎で竜が出てきたけどそのことか

「昨日は恐竜すごかったヨネ」
「そう、そんでミレバパーシーノポストニキョウリョクガアッタヨネ」
？？
パーシーってトーマスのか？
三男はちがうちがうと手を振りながら昨夜みたDVD「紅の豚」を持ってきました
「これだよこれ！」
紅の豚に恐竜なんてでないだろ
通じなかった三男は諦めて、
肩をすくめてから手を振りながら去っていきました（外人のまね）

さて、そんなことはすっかり忘れてしまった次の日の夜
家内から、「あれ、分かったわよ」「何？」「パーシーの恐竜」
おー！何？
やはり答えは「紅の豚」のなかにあったようでした

ポルコのライバル、アメリカ人のカーチスはポルコも認める凄腕の飛行艇乗り
ポルコと一対一の対決をして殴り合うシーンはよく覚えています
このカーチスはアメリカに戻ると俳優になるのですが、
物語の最後のほうでポスターにのっているカーチスがでてきます
そしてその後ろになぜか恐竜がいるのです

ミスター カーチスの ポスターに 恐竜がいたね

これが言いたかったのでした
家内ともう一度DVDをみたそうですが、そのシーンをさして、
ミレバパーシーノポストニキョウリョクガアッタ、と教えてくれたそうです

もう一度言ってよ
「ヤダー」
ここで笑い者になってしまうと、もうこんなことを言ってくれないので、
この話はこれでおしまいです

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睡眠を妨げるもの(夜の光)

私が思うに、睡眠に一番影響を与える刺激はなんと言っても光ではないでしょうか

人間の体内時計は1日(24時間)より多い25時間の周期ですが、
これが朝日によってリセットされて、
２４時間周期の１日にあわせることができるようになるわけです
リセット後14−16時間ぐらいすると松果体からメラトニンが分泌されて、
そのメラトニンの作用によって深部体温が冷却されて眠たくなってきて・・・
そのまま眠りにつく、というのが自然の中でのパターン

通常室内の明るさは太陽光の10－２０分の１程度しかありません
曇りの日でも屋外では室内の5－10倍の明るさがあります
このため、起床後暗い室内にいると体内時計のリセットが行なわれません
そして、家のなかにいることが多く、太陽光に暴露される時間が少ないと、
実質的な日照時間が短くなり、身体が冬のモードになるため睡眠が浅くなり、かつ延長します
体内時計のリズムをきちんとリセットするには、
起床後なるべく早く太陽の光を浴びる必要があります

一方、夕方から夜の時間に強い光を浴びるとメラトニンが分泌されなくなり、
クールダウンできない体はいつもの時間に眠れないようになります
日本では蛍光灯による明るめの室内照明が好まれますが、
過度に明るい夜間の室内照明は、体内時計のリズムを遅らせることとなり、
自然な入眠時刻が遅れます

大分昔の話ですが、私が小学生の頃、町に始めてセブンイレブンができました
当時私が住んでいたのは文京区の湯島
セブンイレブンができた場所は、
金花通りの先の交差点でお菓子屋さんの向かい、内科のはす向かいでした
わりとにぎわっている通りでしたが、それまでは夜にやっているお店なんかは無くて、
今住んでいる佐久市臼田よりも夜は暗いものでした
なんと夜中の１１時までやるお店ができる！と驚きの感覚を覚えています
お店ができると早速行ったわけですが、
家から歩いていくと遠くのほうに明るく光る一軒のお店
スゲー!!お店やってる！と感激した覚えがあります

それぐらい昔の夜は暗かったのでした
電化製品も家の明かりも今ほど無くて、夜は静かで暗いものでした
現在日本では夜の10時までに眠る人は2−3割ぐらいしかいませんが、
その当時では4−5割はいたようです
平均睡眠時間も当時のほうが１時間ほど長いのです(睡眠時間)

昔より眠らなくなってきた、いや眠れなくなってきた日本の夜
人工衛星から見ると夜の日本はひときわ明るく光を放っているようです

（ネットから拝借してきました）

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睡眠を妨げるもの(嗜好品)

緊張や強い刺激があると入眠が妨げられます

スムーズに覚醒から睡眠に移行するためには、

緊張や刺激を避けることが必要です

つまり入床前にリラックスしていれば睡眠に移行しやすくなるというわけです

しかし、多くのリラックス法が推奨されていますが、

いずれも直接的に睡眠を誘う効果はなく、

入眠を妨げる要因を減らすことによる間接的効果に過ぎません

同じリラックス法でもその時の状況や、
人それぞれによってかえって緊張が増すことがあるため、

個人にあったリラックス法を見つけることが重要です

特にコーヒー(カフェイン)、タバコ(ニコチン)、お酒(アルコール)、お菓子(砂糖)などは、

気分転換のために幅広く愛用されていますが、

これらの嗜好品は度を超すと却ってストレスとなるので注意が必要です

カフェインは覚醒作用を持つ代表的な物質であり、

日本茶やコーヒー、紅茶、ココアにはもちろんのこと、

コーラなどのソフトドリンク、栄養・健康ドリンク剤、
それからチョコレートなどに多く含まれています

よく知られているように、カフェインの覚醒作用は入眠を妨げ、中途覚醒を増加させます

ここで注意すべきことは、カフェインの作用時間です

カフェインの覚醒作用は、接種後およそ３０－４０分で発現し、4－5時間持続します

寝付きがよくない場合は、就床前4時間のカフェイン摂取は避けるべきです

さらに、カフェインは利尿作用を持つため、尿意で目が覚め、中途覚醒の原因にもなります

タバコに含まれるニコチンは交感神経系の働きを活発にし、睡眠を障害します

効果は吸入直後に出現し、数時間持続します

リラックスするためにタバコを吸う人が多くいますが、

就眠直前のタバコは避けるべきです

また、睡眠薬代わりにアルコールを使用すると、
寝付きはよくなりますが、

夜間後半の睡眠が浅くなり、中途覚醒が増えるため、睡眠の質的悪化を招きます

連用すると容易に慣れが生じ、同じ量でも寝つけないため、使用量が増加します

睡眠薬代わりの寝酒では、通常の飲酒と比べて摂取量が急速に増加しやすく、

アルコール過剰摂取による精神的・身体的問題が起こりやすくなります

お砂糖は人によっては急激に血糖が上がります

血糖を下げようとしてインスリンが分泌されると今度は急激に血糖が下がります

血糖が下がるとアドレナリンやコルチゾールといったホルモンが分泌され、

交感神経が優位に働くようになり、熟睡できなくなります

深い睡眠(質の高い睡眠)を得るために、

これらの嗜好品はいずれも就寝前には控えたほうがいいようです

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ｋｉｔａｃａ（前編)

先日家族で札幌へ行ってきました
次男が苫小牧でアイスホッケーの試合がありましたので、
その応援に家族みんなで行こうか、ってことになりました
大学卒業後、冬の北海道は初めてになります
こちら佐久も冬は厳しくここのところ毎朝氷点下ですが、
太陽が出ているときは日差しが強く暖かさを感じます
札幌のほうが寒いはず
北海道では氷点下の気温はマイナス○度とは言わず、
０℃以上になるとプラス○度と言っていました
氷点下なんかあたりまえっしょ、ということだったのですね

予定は、飛行機で千歳空港→苫小牧で応援→札幌泊まり→帰宅
苫小牧で午後の試合まで見ちゃうと札幌観光なんかできませんが、
美味しいもの食べて翌朝ホテル近くの北大でも散歩するぐらいはできるでしょう
次男には申し訳ないですが、せっかくだから美味しいものお腹イッパイ食べるつもり

朝2番の便で羽田を出発しましたが、
この日から低気圧が北海道に居着いちゃったようで、
到着に一時間ぐらい遅れてしまいました
飛んでも戻ってくるかもってお知らせがありましたが、
それでも無事到着できたのはラッキーでした
しかし、吹雪のため今度は列車が遅れてしまったため朝の試合は見れず、
午後の試合だけ観戦となりました
苫小牧はスケートが盛んなところでスケートリンクが何個かあります
今回の試合会場は駅から離れた「ときわスケートセンター」
つるつる滑る道をタクシーで移動です
駅前の白鳥アリーナみたいな観客席はなし


札幌はビッグシティですが、
苫小牧は街中を抜けると北海道の田舎の風景になります
道路は札幌と同じように碁盤の目のように整然としています
整然と、しかし閑散と並ぶ家並みを見ながら雪(氷)道を静かにタクシーは進みます
この風景は本州(内地)にはないものですが、
道内では似たような風景をちらほらと見たことのあるので懐かしい
どちらかというと一昨年に行ったロシアのハバロフスクに近い感じがします

リンクにつく前に三男は眠ってしまいました
朝から飛行機に乗れる、旅行に行けるということで興奮気味でしたので、
疲れてしまったのでしょう

リンク脇はかなり寒いです
眠った幼児をこんなところにおいたら風邪引いちゃうと思い、
途中からリンクを出て後退で次男の試合を観ることにしました
相手はノースイースト(東北)チーム,強いです
セントラル(中部）チームはコテンパンにやられてしまいました
次男も中三、これが見られる最後の試合かもしれませんが、
結構何気に観てしまいました
なんか、またいつでも観れるんじゃないかって軽い気持ちで観てしまいました
もう最後かもしれないのに…
　

その間一度も目ざめなかった三男、ひたすら眠り続けていました

応援も終わったことだし、札幌のホテルに向かいますが、
雪が振り出し電車がまたも遅れているところ
苫小牧の駅で待っていたら体が凍えてしまいそうでした
やっぱり寒かった…

（続く…)

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ｋｉｔａｃａ（後編)

（前回の続き…）

札幌に着いたときは結構な吹雪
駅にくっついているホテルだったおかげで雪にさらされること無しにチェックイン
夕食はススキノで海鮮ものです
お店の名前は「きばらし」
殺風景な造りで気取らない感じですが、
どかっと出てきた刺身がすごかったです
どれも新鮮で豪快で
ウニなんかザルザルにもってくるし、
イカは黒っぽくて吸盤が舌にくっつきそうなくらい鮮度がいい
そして毛ガニ

北海道では花咲ガニも好きだけど、札幌ではやっぱり毛ガニがすごいですね
こちらでは酢醤油を使わず、茹でたままをたべる
長男も家内もとても満足したようです
最後にシーフードカレーが出てきたのですが、もうお腹いっぱい(だけど食べてしまった)

さて雪降るなかタクシーを捕まえてホテルに帰ります
翌日も天候荒れていて、朝の散歩もあきらめです
（三男体調崩してダウン、やはり寒かったようです）
散歩どころか帰りの飛行機が飛ばないんじゃないかって事態になってしまいました
１１時千歳発の予定だったのが飛んだのは１８時
それでもその日のうちに飛んでくれたからまだよくって、
ANAは早々に１１時頃の便から欠航
私たちが乗ったJALも二便後から欠航になり空港はごった返しておりました
遅くなりましたが、無事に自宅に帰れてよかったです

アイスリンク、ホテル、食事、だけの旅行になってしまいましたが、
旅行というのはこういうときもあるものです
お天道様には逆らえません
泊まったホテルはスタッフの対応もとてもよくていい感じだったので、
天候が悪くても、ホテルでゴロゴロしていて気分悪くなし

今回ちょっと驚いたのは時計台
日本三大がっかり観光スポットの一つだそうですが、
ライトアップされていて雪景色の夜景にはとてもきれいでした
食事の帰りにタクシーでよってもらったのですが、
高校1年の時に見てから三十数年のなかで一番きれいだと思いました
夜、雪、ライトでうまく化けたなー


さて、ホテルの同じフロアに熊のマークがついているドアがありました
なんか特別な部屋なのか、ぼけた人が部屋を間違えないように目印をつけたのか…
気になったのでチェックアウトの時に聞きました
「あれは、キタカです」とのこと
どうやらSuicaの北海道版、JRのICカードのマークらしい
北海道ではSuicaの変わりにエゾモモンガをキャラクターにしたKitacaがあるとのこと
そのモモンガのキャラクタールームだそうです
部屋のなかの模様なんかがモモンガになっていたり、キャラクターグッズがあったりして、
ミッキーマウスやトーマスなどの部屋と同じようなものです
子供に人気かと思いきや大人だけでも予約が多いとのこと
なんとなく可愛いですしね
「Kitacaカードはお土産として買われる方も多いみたいですよ」
あ、いいかもね、
帰りにJRの駅で自分に買っちゃいました

 

佐久ではローカルな小海線と新幹線しかありませんが、
どちらもJRなのにICカード使えません（ICカード機作っている会社,佐久にあるくせに）
でも、コンビニで使えましたー ^^
このカードもってまた「行くか」って気分になりますね

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