8月恐竜めぐり１ 奄美の映画館

現在三男に付き合って恐竜三昧の日が続いております

春先のかはく(国立科学博物館）でハマってから図鑑もDVDも恐竜ばっかり、

戦隊シリーズもYouTubeから昔の「キョウリュウジャー」なんていうのを見つけてきて、

今は発売終了しているオモチャを欲しがり…

そんなに好きなら字でも覚えてもらおうかと恐竜カルタを先日購入しました

（毎日やろうとせがまれてます）

そんなに恐竜って面白いのかって？

これが面白いのですね

私も大人向けの本なんか買っちゃったりしましてハマってます

さて、8月は恐竜イベントの日々が続きました

まずは奄美大島で映画「ジェラシックワールド」観賞

旅行中好天が続いていましたが、最終日に雨

ちょうど疲れ気味だったのでのんびりとしていたのですが、

電柱に映画の案内があったのを思い出しました

奄美大島には映画館がただ一軒あるのみ
それが、なんと根城にしていた叔父の家から１kmぐらいのところだったのです

近所のことは結構して知っていたつもりでしたのでちょっと驚き

しかし実は何度も前を通っていた本屋さんの2階だったのでした

　

本屋の2階の映画館は１００名ぐらいの小さな規模ですが、

思っていた以上にきちんとした施設でした
      

ポップコーンや飲み物も売ってます^^

で、私たちが入ったとき観客は10人くらい

行動予測不能な三男が歩き回ってもOK

私たちも途中退出すること無く映画を見ることができました

小さな映画館でも座席がスクリーンから近いので、

結構な迫力がありました

ジェラシックパークからもうこんなに月日が経ったのですね
やはりハリウッド映画はすんごい迫力
恐竜って今生きていたらこんなふうに凄いんだろうなー

突っかけサンダルでちょっとそこまで行って映画を観る

意外と贅沢かもしれません

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8月恐竜めぐり２ 幕張メッセ恐竜展2015

…8月恐竜めぐり１　の続き…

さて、奄美大島から本土に戻った私たちはその日は蘇我(ママの実家)に泊り、

そして当初の計画通り翌日は幕張メッセの恐竜展2015に行ったのでした

まだ長男次男が小さかった頃にも幕張メッセの恐竜展に行ったことがありました

その時はスーパーサウルスの全体像がありまして、

なんとその長さは３３m！

予備知識無く展示を観てびっくり仰天したのをよく覚えています

こんな巨大な生き物が歩いていたんだ！、って考えただけでワクワクしました

そう、実物を誰も見たことが無いので想像するだけなんだけど、

この想像するってことがとても楽しい

子供たちも想像して楽しんでくれるのなら私も嬉しいです

今回の恐竜展の目玉はヨーロッパ最大の恐竜、トゥリアサウルス

その他にも有名どころの恐竜の骨がいっぱい展示されていましたが、

竜脚類(大きな草食動物です）にスポットを当てて、

巨大化の謎を説明してくれてます
食べ物さえあれば大きいほうが生存には有利なようですが、
いろんな状況に対する適応力は小さいほうがいいようです

ゆっくり説明を読んで行きたいのですが、子どもはそんなこと全く興味無し

蜂や蠅が飛びまわるように進んで行ったのでした

    

帰ってきてからの三男の感想は、

「骨ばっかりだったね」

実物大のマンモスの模型や竜脚類のポスターがありましたが、

まだまだ、骨よりそちらのほうがリアルでいいようです
      

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８月の恐竜めぐり３ コンパス

 …８月の恐竜めぐり２　の続き…

そんな大きな展示(幕張メッセ)に行ったばかりなのですが、

どうしても行ってみたいところがありました

かはく(国立科学博物館）です

春行った時に3Fが工事中だったのですが何だろって気になっていました

恐竜の骨も天幕から一部見えていたし…（恐竜コーナーは地下）
で、完成してからわかりましたが、そこは「コンパス」という親と子の探検広場

https://www.kahaku.go.jp/learning/compass/

４－６才の子どもと保護者が対象です（それって私たち！）

実際の博物館の展示ものを幼児がより楽しめるよう工夫されたスペースです

8月の最後の日曜日に次男と三男と三人で上野に行ってきました

開館前に到着したのにそこにはもう列が出来ていました

皆さん「コンパス」が目当てのようでして、

入館とともに「コンパスへ行かれる方は早めに整理券をとってください」と言われました

コンパスは1回４５分で定員４５名
保護者同伴だから1時間に20組ぐらいしか入れないようです
混むわけです

私たちは12時からの予約が出来ましたので、

それまでは恐竜なんかを観てまわってました

リニューアルされた地球館をゆっくりとまわってみましたが、

恐竜の数は多いですね、さすが国立科学博物館

さて、コンパスはというと

いろんな展示ものと遊びスペースがミックスしたようなもので、

子供たちがキャーキャーいいながら喜んで走り回っています

ジャングルジムの横に熊の剥製があったり虎の顔があったり、

ティラノサウルスの足下から顔を出して覗くことができたりと、

幼児が騒いで楽しめる博物館ですね
  
特にティラノサウルスは親子の骨があって、
下から覗くと迫力あります
ティラノ好きにはたまりません

本を読むスペースや、標本を拡大してみれるスペースがあったりして、

親としてはこういうところで子どもが喜んで遊ぶ姿を見るとちょっと安心です
息子が4才の時にできてよかった^ ^

今でも朝から晩まで本でもビデオでも恐竜ばっかりですが、

図鑑の見方を覚えたり、字を覚えたりといろいろ学ぶことも出来るので、

飽きるまでは好きにさせておこうかなと思ってます

（私もそれなりに楽しんでいますので^^）

「８月の恐竜めぐり」はこれで終わりです

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坪庭へ

連休の3日目天気は全国的に晴れ
ママが久し振りに坪庭に行ってみようと提案しました
坪庭は南八ヶ岳の横岳にある溶岩台地
標高２０００m超ですが、実はロープウェイで一気に行ける場所
今は亡き義父も足が悪いながらも散歩できた歩きやすいところです
初物を嫌がる三男もロープウェイならば山に行くだろうと思ったのですが、
やはり答えは「いやだー」
しかし、水族館は？の問いかけには「行くー」
実はローブウェイ脇に謎の水族館があります
世界一高い場所にある水族館
そして長野県で唯一の水族館だそうです
何でこんなところに水族館を作ったのかよくわかりませんが、
これを餌にして連れて行くことにしました
長男は部活で不参加、次男、三男と四人で出発
昨日一昨日と昼寝もせずに遊んで暮らしていた三男は、
車に乗ったとたんにコロッと眠ってしまいました

行く途中、女神湖の近くに大変美味しいわき水があります
車も数台止めるスペースがありますので、
皆さんよく水を汲んでいます
その辺りから三男は目を覚ましていたようですが、
少し具合が悪そうです（顔色が青い）
前日の疲れが残っているのかもしれません
わき水を目の前にしても特に興味無し

そのままロープウェイの入り口まで行きましたが、
水族館に行く！という約束だったので、
となりの水族館へ行きます
と、その時「気持ち悪い…」とうめく三男
慌てて車からだすと「げー」って吐いてしまいました
くねくね道で気持ち悪くなったのでしょうか
普段車酔いなんてすること無かったので、
体調も良くないのかもしれない
しかし、車の中で吐かなくてよかった
次男はよく車の中で吐いたものです（参：車でOA）
それと比べるとなかなかしっかりしています

これは諦めて帰るかなって思ったのですが、
吐いたら少し楽になったのか、
水族館に行くって階段を上って行きました

さて、入館料は中学生以上一人1470円とやや高めですが、
建て直したのか、建物は新しくてきれいです
ところが観ている途中で三男は気持ち悪さがぶり返したようで、
抱っこ
そして館内に入って見回って驚いたのは、
その種類の少なさと、魚の面々
熱帯魚と金魚と鯉、それから亀なんかです
これってペットショップで売ってるヤツを買ってきたのか？
あっという間に見終わってしまいました
というかグッピーとか金魚とかをじっくり見る気にもなれず、
途中でほとんどスルーしてしまいました
三男も行きたいと言って入ったわりには魚に興味無し
さすが世界で一番高いところにある水族館
値段も高く感じる

水族館を出た後ロープウェイのところまで行きますが、
また気持ち悪いといって吐きそうになったので、
とっさに道路脇の排水溝に連れて行きました
そこで、吐いているのか唾を吐いているのか分かりませんが、
しばらくそこから動かない
うつ伏せになって排水溝の上に顔を乗っけているカッコが安心なようです
帰ろうと思っても、車に乗りたくないとのことで動けない状態
いい天気で標高も高いしお日様はジリジリと熱いです
このまま乾涸びてしまいそうです

どうしようか…
（・・・続く）

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坪庭へ （続き）

前回の続き



2,３０分地面にのびていたでしょうか
ようやく出るものも無くなって動く気になったのか、
抱き上げることが出来ました
ラムネ(サイダー)が売っていまして、これなら飲めそうだということで、
買って飲ませました
一口の飲んでグター、そしてあくび、
二口飲んでまたグターっとなって、
ということを繰り返しているうちに、
だんだん元気になってきました

そのうちとなりのテーブルの犬に反応
起きて、歩いて、犬を触らせてもらって、
餌をあげさせてもらったら大喜びで、かなり元気になりました

すっかりテンション上がって、
ロープウェイ乗る！だそうです
朝も嫌がっていたし、この状況で絶対乗らないだろうと思っていたのですが、
わからないものです

時刻は午後の1時を過ぎていますが、
坪庭は一周３０分ぐらいでまわれますから、急いで行ってみることにしました

「ヤッホー」
思わず叫ぶ三男
山はやっぱりヤッホーって叫びたくなるもんですね
すると、ヤッホーって返事が聞こえてきます
喜ぶ三男ですが、
小さい子が結構いて、あちこちで皆さん叫んでいるようです
「ヤッホー」「ヤッホー」「だあれ？」なんて叫び声も返ってきました

さっきのゲロ吐きが嘘のようです
かなり元気
声を出すとさらに力がみなぎってくるのではないでしょうか
この勢いで横岳へと進んでみました

横岳まではだいたい1時間ぐらい
登りは結構ありそうですが、全然嫌がらない三男
コイツの気分だけは分からない
登りの途中で声がだんだん出なくなってきました
疲れてきたのでしょう
「頑張ったらキョウリュージャーのザンダーサンダーが欲しい」
と交渉に入ってきました
往復抱っこ無しだったらOKとの言葉を聞いて、
また元気が湧き出てきたようです
ヤッホーも叫びながら、急な岩道をかけ声を欠けながら登って行きました
  

北横岳ヒュッテについたのが3時
ロープウェイの最終が５時
ここから帰りは約1時間の道のり
残念ですが横岳の頂上は諦めました
ブーたれる次男です
彼の足ならば行って帰って来れるでしょうが、
七つ池を見るだけで我慢してもらいました

池は静かでもう紅葉が始まっていてとてもきれいでした

帰り坪庭についた辺りで三男の足が止まりました
いつもは抱っこしろと手を挙げてせがむのですが、
今回はうずくまってしまいました
抱っこしないで頑張る意志はあるようです
さすが、ザンダーサンダーの威力は凄い
かわいそうだから2分ぐらい担いでやりましたが、
その後は復活して自力でロープウェイまでたどり着きました
「僕って凄い？」
こういう真面目な取り組みをしたことが無かったので、
「凄かったよ」って言ってやりました

さて、古いために発売中止になったザンダーサンダー
アマゾンであったので、買ってやることにしました
（中古なので安くてよかった^^）

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縄文、弥生時代もむし歯が結構あった？！

糖質制限で有名な江部康二先生のブログに、

毎日新聞の記事（2012年８月２９日）に対するコメントがありました

縄文時代の人にも意外とむし歯が多かったようです

（糖質制限食もすっかり名前が浸透してきましたね）

http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-2397.html

いろいろな集団におけるむし歯の割合が書いてあり、

縄文時代の昔にも意外とむし歯があったことが分かります

現代日本人に比べるとむし歯は少ないですが、

それでも縄文時代、弥生時代の人びとにも少しむし歯があったことが分かります

むし歯の変化を生活様式から食事の違いに注目して考察しています

いわゆる狩猟時代には少なかったむし歯が、

農耕社会になると増えてくる

むし歯菌の餌が糖質なので、

穀物（炭水化物）を食べることによってむし歯が増えてきたと考えられます

現代でもイヌイットなどの穀物を食べない狩猟民族は、

極端にむし歯率が少ないことからもうなずける話です

集団名	年代	経済段階	むし歯率
縄文人	12000～2300年前	狩猟採集	8.2％
弥生人（土井ヶ浜）	2000年前	農耕	19.7％
弥生人（三津）	2000年前	農耕	16.2％
現代日本人	1993年		31.3％
アメリカ先住民	7600年前	狩猟採集	0.4％
オーストラリア先住民	近代	狩猟採集	4.6％
イヌイット（グリーンランド）	近代	狩猟採集	2.2％
イヌイット（アラスカ）	近代	狩猟採集	1.9％

やはり、糖質恐るべしといったところです

さて、現代むし歯予防に関する食事指導としては、

お砂糖が特に危険な食べ物として説明されています
しかし、果物や主食となる穀物ではあまりむし歯にならないといわれています

実際私も新鮮な加工していない果物や、

ご飯やパン等の穀物等はあまり気にしなくてもいいと説明しています

（実際そのような調査結果もありますし）

しかしこの記事によるとと弥生時代の人でも２０％のむし歯率って結構高いですね

やはりご飯も危ないのですか？って心配される方もいるかもしれませんが、

現代のむし歯と昔の人のむし歯の性質がちょっと違うような気がします

この間、国立科学博物館で昔の人の歯も見てきて思ったことですし、

出典元の古病理学事典を読んで確認してみたいと思います

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