診療室の裏はカルテ保管場所になっていますが、
ダンベルとベンチがあります
現在、うちのスタッフは皆さんフィットネスクラブに通っています
家内もジャザサイズという有酸素系のフィットネスクラブに私と通っています
というわけで、体をよく動かすスタッフのため、
体をほぐす目的もあって購入しましたが、
スタッフは使わずもっぱら私だけが使っているようです^^;

さて、次男は高三になってから、それなりに受験モードに入っておりますが、
春過ぎてから運動不足が気になっているとこぼしておりました
体力無くして気力は充実せず
体を動かすと気晴らしにもなるし体力もつくしと話しておきましたが、
その後どうやらこっそり階下でトレーニングをしていたようでした
腕が太くなったかとか、握力がついてきたとか、そんなことを自慢するようになってきました
一方、長男は千葉で義母と二人暮らしの浪人生
こちらも運動不足のようです
同じく散歩したり運動することを勧めてはいるのですが、
勉強の方で手一杯なのでしょうか(そうあってほしいと思いますが)
義母の話では運動をしている様子はなく、だんだん太ってきているようです
これまで長男のほうが一つ下の次男より腕力はありまして、
腕相撲はいつも長男が勝っていました
あまりにも差がついていたので勝負を挑まれると逃げている次男でした
さて先月のこと、用事があって家内と三男が千葉の義母宅に一泊で行くことになりましたが、
次男も一緒に行くというではありませんか
どうも長男と腕相撲の勝負をしたいようです
今ならば勝てる!こう思ったのでしょう
この受験期に入ったところでわざわざ一泊の千葉行きなんて時間のロスだと思えるのですが、
長男が家を出てから3ヶ月
こんなに長い間兄弟が離れたことはなかったので顔を見たくなったのかもしれません
一方の長男ですが、
次男がトレーニングをしていること、
腕相撲で勝負をしたいこと、
近々千葉に来ることを聞いてちょっとまずいと思ったらしい
まともに戦うと多分負ける… そう思ったようです
さて再開当日
握手をしてみて長男の不安は確信に変わりました
明らかに次男の方が握力あったとのことです
でも昔は嫌がる次男を腕相撲の相手にしていたのですから、
勝負を避けるわけにもいかないですね
さて、いやいや弟の挑戦に応じる長男でしたが、
勝負は一瞬でついたのでした
なんと勝ったのは長男!
見ていた母によると「あっという間に倒された」そうです
反則だ!と怒る次男
肘を浮かせて肩で覆い被せるようにしたらしいです
しかし判定を下す審判は幼稚園児の三男
で、審判の判定は、長男の勝ち!
納得できない次男は再戦を挑みますが、
「一度勝ったらあとは負けてもいいもんねー」、
という長男の態度にはらわた煮え繰り返っていたとか
長男に勝てる瞬間を夢見てトレーニングしていた次男ですが、
残念ながら納得のいかない負けで終わってしまいました
私はその場に居合わせなかったのですが、
話を聞いていて「猪木vsモハメッド・アリ」の対決を思い出しました
ヘビー級チャンピオンのアリとプロレスラー猪木の世紀の対決
今でこそ異種格闘技の試合はいっぱいありますが、
子供の頃の当時、そんな企画はあり得なかった
ゾウとクジラどちらが強い?って戦わせるようなものです
で、ワクワクしながらテレビを楽しみにしていましたが、
いざ始まって見るといきなり寝転がってのアリキック
びっくりしましたね
浅草の見世物小屋を見た時と同じような衝撃でした
まあ、いろいろ事情があってああやらざる得ないということは後からわかってきましたが…
さて話を戻します
確かにこの勝負は次男の勝ちでしょう
地道のトレーニングをして力をつけていったのに、
納得いかないやり方で終わってしまってガッカリでしょう
一方の長男ですが、なんとか勝てるてはないかと必死に考えたそうです
次男が来ると聞いてからネットで腕相撲必勝法を調べるなどしていろいろと研究したようです
(勝つためには腕力だけではなくいろいろテクニックがあるようです)
実力的にはっきり負けとわかる勝負にたいして考えた末の行動
自分が絶対勝つと油断していた次男の一瞬の隙をついての勝負でした
どうしても勝ちたいという気持ち、受験生に大事なのかも
まあ、どうみても次男のほうが強かったというのがわかったので、
喧嘩にもならず、メデタシメデタシ
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