
和室に古い絵がかけてありますが、
よく見ると穴が空いてボロボロになってます
1年前、まだルパンが全然人に懐かなかった頃
この絵の裏っ側に隠れていたのでした

(去年のある時期の写真)
ちょっとずつでも私たちに慣れてきたシャーやモフと違い、
ルパンは決して自分から人間に近づくことはありませんでした
人目を避けるように毎日を過ごしているのですが、
何箇所か確保してあるシェルターの一つがここでした

よじ登る時にガリガリやるので壁や絵の端が傷だらけです
人馴れしてきた最近でもたまにこの裏に入りたいようですが、
体がだいぶ大きくなったので裏に収まらなくなってきました
ドスンと音がするので行ってみると絵がブラブラしています
絵を受ける金具ごと取れて絵の周りの額も壊れ、
もう入るのは無理なようです

ボロボロの絵の裏紙も床にヒラヒラとおちてきますので、
この絵は燃えるゴミの日に壊して捨てることにしました
裏紙を破いていると猫たちもやりたいらしくよってきます

かなり古い新聞も張ってありました
発行年月日をみると明治25年12月となっています
1892年!日清戦争の前ですね

この頃にも英語やカタカナ表記もしてあったようです
三越の求人や太田胃散の宣伝などもありますね
今から120年以上前にタイムスリップしたようですが、
私から見ると自分の子供の頃よりちょっと古いぐらいに思えてしまいます
ついつい夢中になって字を追ってましたが、
朝表での作業でしたので体が凍ってしまいました
(楽しかったけど)

もう寒いところには行かない
人馴れした(私たち家族にだけ馴れた)ルパン
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