診療に使う椅子、これを歯科チェアーユニットと呼んでいます
開業当時から各ユニットは個別の部屋に配置されています
診療室は3ブロックに分かれていて、
1番ユニット、2番ユニット、3番ユニットと呼んでいます
長らく不変だった診療室がこの春から少し変わりました
今回4番目のユニットを設置することになりました
3番の部屋は間取りを大きく取ってあり、
二台分の配管がされています。
今まではテーブルが置いてあったので、
患者さんの同伴者がそこに座ることもができてました
今までずっと一部屋一つのユニットでやってきましたので、
3番ブロックを二つの部屋にすることにしました

3番ユニット

4番ユニット
どっちの部屋にもエアコンと換気扇が最初からあったので、
簡単な工事ですみました
新しいユニットは昔のものに比べると色々気配りができています
まあ、古いユニットも使い慣れているのでそれなりにいいんですけどね
(椅子が治療するわけじゃないですから)
今回新型コロナウィルスの流行で密集を避けることがクローズアップされました
個室診療では密集を避けることができるという利点がありますが、
それ以外にもプラーバシーが守られるということも大きいです
(口の中の処置が他人に見られることはありません)

ただし、あまりに密閉してあると恐怖感につながることから、
入り口は開放してありますので大きな声を出すと聞こえることはあります ^^;

これは祖父の診療室の写真です
両国で開業したての頃の写真らしいです
(この後すぐに関東大震災で焼けてしまい、
現在の臼田に移転したと聞いています)
当時はスペイン風邪が流行った頃だと思いますが、
祖父も個室診療でした
おそらく当時は多くの歯科医院がユニット1台だったのでしょうけど…
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