歯を失った部分にインプラントを入れる場合
術前の診断を慎重に行なわなければなりません
いろいろな検査の一つに骨の状態を調べる検査があります
実際にどれくらいの硬さでどれくらいの厚みや深さがあるのか・・・
これによってインプラントを埋め込むデザインをより正確に決めることができます
そのためにはCT検査が大変有効です
当院でも今までインプラント手術をする人全員にCTをとってもらっています
医科用CTのある施設で顎の撮影をしてもらいます
すると顎を輪切りしたようなX線写真ができます・・・ (上顎の例)
この輪切りの連続写真をコンピューターで3次元にビジュアル化できるようになりました
左側に縦割りの断層面があります
例えば前歯の縦割り図を見たい場合
カット面を前の方に移動し
その平面図だけを取り出すと・・・
これで前歯が骨に植わっている状態がわかります
骨の硬さや実寸値も測定できます
診断用コンピューターソフトの進歩によって
かなり 正確な シュミレーションができるようになりました
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Author:atsu
2004年に長野県に引っ越してきました
たまにアイスホッケーとかテニスとかしています
最近は筋トレとゆるいランに変わってきました